劣等感が消えなくなってしまった
私は現在大学進学を目指しているのですが、年齢的には3浪の年齢になってしまいました。理由としては、高校から両親に軽い虐待を受けていたり、それを受けて発達障害になってしまったり、行きたい大学が決まらなかったりといろいろ問題を解決できずに3,4年経ってしまいました。
ふと自分が周りより遅れていることを感じると、
「俺は発達障害だから、体調が良くなったらがんばればいいや」
「両親のせいだから浪人してるのは俺のせいじゃない」
「本当は頭がいいんだ。でもやる気が出なくなってるだけ。」
みたいに自分に言い聞かせています。
しかし、それも虚しいだけなので、自分が周りの人よりおくれている、劣っている、というような劣等感にどう折り合いを付ければいいのか分からなくなりました。
劣等感をバネに勉強しようと思っても、発達障害が出てしまった今では、昔より満足に勉強できずより一層落ち込んでしまいます。
どうすればこういった心の負の連鎖を止めることができますか?
他人と比べてしまう 人に言い訳をしたくなる
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分で逃げ道を作らないススメ
拝
ご相談ありがとうございます
今まで1人で悩まれてきた苦しみ
お察しします
私は1人目の師匠にこう言われました
「自分は黙ってると問題から逃げようとする。でも、結局問題はいくら逃げてもどこまでも追っかけてくるんやで」
自分の可能性は自分が決めているものです
したがって
自分の想像の範疇を出る事はありません
つまりは
言い訳をしてしまうと
そこで止まってしまうという事です
自分の不安を収めるため
障害を理由に慰めてしまっては
そこ止まりなのです
私は中卒です
故に未だに何事も勉強という意識の元生きております
告白すれば
数字が異常に苦手でして
和尚なのに恐ろしく字が下手くそでして
情けないほどケアレスミスも異常なほど多いので
全ての書類はいつも誰かにチェックしてもらわなければいけません
だからといってだからダメなんだとは思いません
色んな人の力を借りながら生きれば
自分はまだまだなんでもできると考えてます
自分で制限しなければ
出来無い事はありません
自分次第です
自分に問題がある時は出来るだけ早く解決してください
勉強でも人生の問題でも同じです
「今日はいいや」ではなく
最低でも二日以内に解決のための行動を起こす
その連続こそが力を生みます
結果大学に行かなくても貴方は生きる力を見つける事ができます
さて大学で何を学ばれたいのか
さもなくば学位が欲しいのか
出世が欲しいのか
私にはわかりません
前者であれば今はネットであらゆる事が学べる時代
後者であればそれはもう
ただ、がむしゃらにやるしかありませんよね?
どちらにせよ自分で決めた目標から遠ざかるような事は考えてはいけません
ハンディは特性です
どう利用するかは自分次第です
特性は味方にする事もできます
考え方次第です
人は乗り物に乗って生きているようなものです
自分という車はしっかりハンドルを持ってあげないと
すぐあちこちに行ってしまいます
気を強くもって
行く先を見定めて下さい
上を向けますようにお祈りします
合掌