どこまでを相性と考えていいのでしょうか
数年ぶりにお付き合いした人がいたのですが、自分が原因ですぐに別れることになってしまいました。
相手がハウスダストやカビ埃アレルギーを持っていて、私の部屋で過ごした後、アレルギーが出てしまったのです。
私は元々片付け、掃除が苦手でした。しかし、最近は家に居ることも多いので頑張って自分なりに綺麗な状態を保っていたつもりでした。
アパートの1階に住んでいることもあり、梅雨時期にはカビにも悩まされていましたが、自分なりに掃除しているつもりでした。
でも、全部つもりになっていただけなんだ。見た目は綺麗に見えても汚部屋だったんだ。と相手に申し訳なく、恥ずかしいと思い、自業自得ですが落ち込んでしまいました。
正直別れたことについては、アレルギーならしょうがないと思っています。
しかし、体質という面で相性が悪かった。気づくきっかけになったので、今後気を付ければいいと言う考えと、そんな部屋に住める自分を恥ずべきだ。そんな奴が恋人がほしい、結婚したいなんておこがましいという考えが交互に出てきて、ぐるぐる悩んでいます。
今後1人で生きていくと決めたとして、何をしてても汚部屋かもしれない(自分自身には影響が無いため)と悩みながら生きていくなら、そんな人生必要なのだろうかとさえ考えてしまいます。
どこまでを相性が悪かった、合わなかったと捉えていいのでしょうか。
アレルギーが出てしまう様な部屋に住めるのは、やはり人としてだめなのでしょうか。
長々と申し訳ありません。
家族や友人では、優しい言葉だけ貰ってしまう可能性があったため、こちらに相談させていただきました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分に自信を持つためには?
質問読ませていただきました。
さて、相性とはなんなのか?その答えはそれぞれあるでしょうが、私は「一緒に居て居心地が良い」ことが、相性の良さだと考えています。
それは、性格や価値観や金銭感覚や体調や言動などなど、全ての面を考慮して「一緒に居て心地よい」と思えるのであれば、相性がいいのでしょう。
ただし、今回質問された件については、「相性」というより別の問題があるように思います。
まずは彼側の問題です。アレルギーが出てしまうのは体質の問題ですし、場合によっては自分の生死に関わってくることもあります。ですから、そういったアレルギーを避けようとすること自体は仕方ありません。
しかし、その避け方に疑問が残ります。別れるというのも1つの選択肢ですが、本当に好きならば、別れる前にもう一つ段階を踏むはずです。自分の状態に理解を求め、「だから掃除をもう少し頑張ってくれないか」とか「じゃあ僕が掃除するよ」とか、そういう「何とか一緒にやっていこう」という提案があってもいいと思うのですが、ありましたか?
もしなければ、相手は自分のことをその程度にしか思っていなかったということです。相性云云ではなく、ただ本気じゃなかった、それだけのことです。
次にくうさん側の問題です。
彼に部屋が汚いことを指摘されてから、それを直す努力はされましたか?質問からはどうもその努力が見えてこないのです。
人は誰しも欠点はあります。もちろん、直すことが可能な欠点と、どうやっても不可能な欠点があるでしょう。しかし、その直すことが可能な欠点に気づいたり気づかされたときに、どのように行動するかで人生は大きく変化します。
欠点を直そうと前向きに努力する方は、前向きで明るくて、少しずつ自分に自信が持てることでしょう。1つずつ自分の欠点がなくなっていくのですから、少しずつ理想の自分に近づけるからです。
しかし、欠点を直そうとしなかったり、それを思い悩んで直せない人は、いつまでも後ろ向きです。そして自分に自信がなくなり、暗くなって周りからも人は離れていきます。
くうさんの欠点は、直すことは不可能ですか?これからの自分の頑張りで改善できませんか?
思い悩むくらいなら、まずは直すための一歩を踏み出してください。それが自分を立ち直らせ、自信を持って明るく人生を歩むための道となりますよ。
何か少しでも参考にしてみて下さい。
質問者からのお礼
回答ありがとうございました。
「本気じゃなかった」、その通りなんだと思います。
アレルギー治まったけど、冷めたから別れたい。とLINEがきて、2分程度のやり取りで呆気なく終わってしまいました。
自分自身が何をしたかについては、すみません、省略してしまっていました。
元々、足の踏み場がない等の人を呼べない状態にはしていませんでしたし、お付き合いするかもしれないと思ってから、普段掃除しないところまで掃除をしていました。現状だと湿気が溜まりやすいと分かり、模様替えもしました。
相手も、実際に部屋に来た際は、なんだ綺麗じゃん。と言っただけでした。
でも結果は、2回目に部屋に来た後でアレルギー発症。
自分なりにここまでやっても目に見えない汚部屋だったのかとショックを受け、悩んでしまいました。
後出しになってしまい、申し訳ありませんでした。