仏壇がない場合
私は、一人娘です。
長男の家に嫁ぎました。
親は父一人。(5人兄弟の末っ子)今年亡くなりました。
祖父母が入る墓には分家とかで、入れないと言われ、納骨は永代供養の墓に入っています。
義母には私の父の仏壇は置けない。(一軒に2つの仏壇はダメだとか)そのための永代供養だと言われましたが、お寺さんに相談した所、位牌を棚に置いて、お供えしても供養になると言われて、そうしています。
昔の方の考えでは、仏壇を置かないなんてと、思われるかと。
父の姉は高齢で昔の考えの方です。
仏壇を置かない事を、上手く理解してもらえるように話をしたいのですが、なんと言えばよいのでしょうか。
永代供養しましたとは伝えてあるのですが、いまいち分かってないのか、お盆に私の自宅に、仏様を拝みにお邪魔するからと連絡があり困っています。
棚の上に置かれた位牌を見て悲しくなるんじゃないかと不安になっています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
大事なのは、どのように手を合わせ生きていくのかということ。
仏壇はね、亡くなった人をお祀りするものではありません。御本尊を安置するためにあります。仏様のことです。仏様が大事です。なぜなら、亡き人をお救いくださるからです。仏様のおそばに、亡き人がいてくださるからこそ、仏様を安置し、自らも命の拠り所として 手を合わせていくのです。
ですから、お仏壇は2つも必要がないのですよ。もともとある お仏壇の御本尊(仏様)を大切になさってくださいね。
今までの質問も読ませてもらいましたが、お父さまの永代供養をなさっているとのことで、安心ですね。これで何の心配もないのですよ。
おばさま(父の姉)が参られるのでしたら、今ありますお仏壇の仏様に 手を合わされるべきですね。それが作法ですし、御供養ですよ。
「仏様のおそばに、先祖はいてくださっていますので、同じように父を偲び手を合わせています」とお伝えなさったらいいのですよ。
大事なのは、物ではなく、どのように手を合わせて生きていくのか ということですからね。
お大切にね。
追記。。。
でも、あなたが決めたことなのでしょ。
それなら、そのようにお伝えするしかありませんよ。納得されるかどうかは、わかりませんが。そう決めたことなら、納得していただくしかありません。
お寺に永代を頼まれたのなら、お寺へお参りいただくように。私のお寺では、そのように、お伝えしていますよ。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
仏壇は、現在は我が家にはありません。
将来的には、夫側の仏壇が我が家に来ると思います。
現在は、棚の上に位牌を置いてます。
古い考えの方に理解していただけるのでしょうか。