仏壇購入について
主人が亡くなり、もうすぐ四十九日です。義実家は分家でお仏壇はありません。
私はお仏壇を購入し、主人に毎日話しかけたいと思っています。
ただ、私共夫婦には子どもがいないこともあり、長く管理することは厳しいと思われます。
実際、「先々の管理はどうするつもりなの か?」「仏壇を置かなくてもいいのではないか?」と心配してくださる方もいます。
でも、私はお寺さまと相談しながら、自分の身体が動く限りお仏壇を守っていきたいと思っています。
そこが主人との大切な空間になると思っているのです。
跡継ぎがいないのにお仏壇を置くことについて、お坊さまはどう思われますか?
ご助言をお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
わたぺこ 様
私の意見ですが、小さくてもいいので仏壇を安置して、ご本尊と位牌に手を合わせることを出来る限りされるのが宜しいかと思います。
その方が、ご主人を身近に感じられますし、ご主人もご安心なされるでしょう。
仏壇を購入されたら、僧侶に魂を入れてもらう開眼供養し、そして、あなたがいよいよもうお祭りができないとなったら、また僧侶に来てもらい、仏壇の閉眼供養をすれば宜しいかと思います。ご本尊とご主人のお位牌はお寺にお預けするなど、いろいろと方法がありますので、ご自身が納得できるように、菩提寺の住職と良くご相談なさってお決めください。
さらに、宗派を知りませんが、あなたも生前から戒名をいただいて、ご主人と戒名を並べた夫婦位牌というのを作れば、もっと身近に感じられるかもしれません。
あなたの戒名の二文字には、生前にいただいた証として、朱色を使います。
そうした位牌を作ることで、あなたもずっと一緒に居られるように感じて、二人の絆をいつも感じられるようになるでしょう。
参考にしてください。
合掌礼
モダンな仏壇もあります
コンパクトサイズのモダンなデザインの仏壇もあります。
あなたご自身が使う家具の一種だと思えば、後継ぎがいなくても仏壇を購入して良いでしょう。
個人的な宗教行為のアイテムとして。
ちなみに、仏壇には、仏像や位牌等を埃から守る実用性もあると思います。
(日本家屋は天井の隙間から土埃が落ちてくることがあるので。)
質問者からのお礼
釋 孝修様
ご回答ありがとうございました。
お仏壇を安置し、できる限りの事をしていきたいと思います。
主人が安心してくれることを願います。
願誉浄史様
ご回答ありがとうございました。
小さい物にはなりますが、お仏壇をお祀りしたいと思います。