死の受け入れについて
いつもお世話になっております。
母が亡くなってから、9ヶ月が経とうとしてます。けれど、母のことを思わない日は1日もありません。自分自身が医療職なので、同じような病気の人を見る度に母を重ねたり、友達が家族の話をすると妬ましく感じることがあります。
以前は無かったのですが最近になって、母のことを思うと息苦しくなったり、胃のあたりがキューっとなることがあります。このままだと、仕事が出来なくなる気がします。
いつになったら、身近な人の死を乗り越えることができるのでしょうか?矛盾するようですが、人の死は乗り越えなくてはいけないのでしょうか?
母の死を引きずってしまう。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お母様への思いを受けとめて下さいます
拝読させて頂きました。
あなたがお母様を思わない日が一日もないのと同じようにお母様はいつもあなたのことを優しく見守っていらっしゃることでしょう。
あなたが悲しい時や辛い時には一緒に寄り添ってなぐさめてくださるでしょう、あなたがお母様との思い出も思い返している時には友の思い出をあなたに語って下さるでしょう。あなたが明るく振舞っていらっしゃる時にはあなたの背中を押して応援して下さっているでしょう。
いつでも・どこでも・どんな状況にあってもお母様はあなたのことを支えていて下さいます。
あなたのその悲しみやさみしさは消えることはないかもしれません。そんな時には心の中でお母様に手を合わせてあなたのおもいをありのまま素直にお母様にお伝えなさって下さいね。あなたの思いは全てお母様に届きあなたを優しく受けとめて下さいます。
あなたが息苦しくなったり胃が痛くなるのはいずれ落ち着いてくるでしょう。お母様がきっと優しくあなたの背中をさすって下さりあなたを癒して下さるでしょうからね。
あなたはこれからもお母様と生きていくのです、お母様に守られ励まされ支えられながら生きていくのです。あなたとお母様とのご縁はこれからも永遠にずっと続くのです。
いつの日かあなたがその人生を生き抜いて天寿を全うなさる時が参ります。その時にも必ずお母様はあなたを優しくお迎えになさって下さいます。そして共に喜び合い分かち合うことでしょう。そして共に清らかに円満にご成仏なさっていくのです。
あなたがこれからもお母様とのご縁を大切になさりながらご自分の人生を充実なさり、皆さんと一緒に心から幸せに生きていかれます様にと切にお母様に祈っています。
あなたの思いをまたお聞かせ下さい。あなたを心よりお待ちしております。
質問者からのお礼
せっかく回答頂いて、拝読していましたがお礼を書かずにいて申し訳ありませんでした。
この度一周忌があり、実家に帰りました。実家にあったアルバムを見て思い出を振り返り、いつも愛されていた、支えられていたなと実感しました。確かにこれからの人生に母はいないけど、母との人生はこれで終わりではなく、これからも目に見えないかたちでそばに居てくれると信じて生きていたいと思います。