一人でいることについて
人間関係・友人関係についてお聞きしたいことがあります。
今現在、自分には友達といえる人物がいません。平日の昼間は仕事に行き、平日夜と休日は自分の趣味に費やしています。
正直にいうとそれが悲しいと思ったり寂しいと思うことは全くなく、友達がいないことに不自由等を感じたことはありません。
しかし、この間、ネットを見ていると友達がいないことは寂しくて辛いことだ。というような記事を読んで、ふと自分は寂しい人間なのか?と疑問に思ってしまいました。
そこでお聞きしたいのですが、友達というものは絶対に必要なものなのでしょうか?
別にいらないと言っているわけではなく、一人で趣味に没頭できますし、休日に誰かと遊びに行きたいと思うことも無いので、無理に友達を作らなくてもいいやと思って生きてきた結果が友達がいない現状なだけで辛いと思ったことはありません。
なので僕には友達というものは、いたら楽しいんだろうけど絶対に必要なものではないという考えなのですが、これはおかしなことなのでしょうか?
自分は説法等には全く詳しくないので、是非お坊さんの意見を聞いてみたいと思って質問させていただきました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分で自分を楽しむことができる。これって幸せですよね〜。
全然 問題ないですよ。
友達がいたら いたの良さがありますし、煩わしさや嫉妬を生む場合もあります。
いなかったら いないの良さもありますよね。まさに、あなたが感じておられることです。
また「友達」をどの程度の関係でそう呼ぶのか。
私も、友達の幅は大きい。年に数回 お茶やランチをする友達が、友達と呼べる人です。
身近に関わり親しい人でも、仕事や活動をする上での仲間であり、友達とはまた違う。そう考えると、友達は少ないのでしょうね。
不便や寂しさはありません。
きっと、「友達がいないことは寂しくて辛いことだ」というのは、友達に限ることではなく、接する人がいない、わかってくれる人がいない、「孤独は寂しくて辛い」ということを言いたいのではないでしょうか。
あなたは、自分で自分を楽しむことができる。これって幸せですよね〜。