責任感と誠意のない夫への対応
こんにちは。
責任感と誠意のない夫への対応に困っています。
婚活にて出会って3ヶ月で、同い年の公務員の男性とデキ婚をしました。
とにかく嘘つきで、約束が守れません。
自分自身にも嘘をついている印象があり、本心がよく分かりません。
どのように向き合ったら良いでしょうか?
・子供が難病で肝臓移植手術が必要になった時に、「俺は肝臓が悪い」と言いました。
その言葉を信じて、私もお酒が好きだったので不安はありましたが、もう私の肝臓しかないとドナーになりました。
ドナー決定後、夫の健康診断の数値は私より良かったです。
ドナーになる気がないなら、「肝臓が悪い」と嘘をつくのではなく、きちんとドナーになって欲しいと言って欲しかったです。
・飼い犬を大事にしてくれません。自分の為のシャワーやトレーニングに時間を使いますが、犬の散歩はおざなりです。
イヤホンをして散歩に行ったり、安全面やモラルに問題を感じます。
育児はほぼ私1人で行っているのに、自分で飼うと決めた犬すら大事に出来ません。
その他、子供の入院中は生活費すら、まともに貰えませんでした。
子供に必要な物も私の育休手当で購入しています。
正直に私にも子供にも犬にも愛情がない、自分が一番大切だと言われれば、
もうそれを受け入れるしかないと思います。
でも「そんなつもりはない」「子供も犬も命より大切だ」と言います。
車のチャイルドシートの取り付けも適当です。
(私が直しています。)
命より大事な子供の、命にかかることを適当にするのでしょうか?
どうしても、理解できません。
注意をすれば逆ギレです。
そして何度も同じようなことを繰り返します。
注意するのも疲れたし、悲しい思いでいっぱいです。
離婚の話になると、条件も協議せず、家を売ろうとしたりします。
まずは子供と犬が安全に暮らす為に決めるべき事があるように思います。
正直、理解できないので、何故そういう行動に出るのか教えて欲しいと言うと
「わからない」と言います。
疲れ果てて、子供と犬と一緒に三人で死にたいと思う事もあります。
客観的に見て、夫の行動に対しての対処法があればアドバイス頂きたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ご主人の問題点は二つある
こんにちは。
「難病」の子供さんの看病や、「生活費すら」「まともに貰え」ない状況(現在も継続中でしょうか)での生活は、悩みの多いことでしょう。あなたの辛いご心境をお察しします。
「夫の行動に対しての対処法があればアドバイス頂きたい」とのご質問です。
あなたが、ご主人に対して落胆し、「何度も同じようなことを繰り返」されて、「注意するのも疲れたし、悲しい思いでいっぱい」というお気持ちは、よく伝わってきます。
ただ、文末に「離婚の話」があると書かれています。
すると、お尋ねの「夫の行動に対しての対処法」とは、現状では最悪「離婚」を念頭に入れながらの「対処法」を問うているのでしょうか。それとも「疲れ果てて、子供と犬と一緒に三人で死にたい」、つまり「離婚」したいぐらいに辛いけれども「離婚」は基本的にしない意向での「対処法」なのでしょうか。
この「対処法」の前提を、ご自身で一度整理する必要があります。
ご主人の問題点は二つあると思います。
一つ目には、自分のことしか見えていない、考えていないという傾向性です。
ご主人にとって「自分が一番大切だと言われれば、もうそれを受け入れるしかない」とあなたは書いています。あなたと「子供にも犬にも愛情がない」とは言い切れませんが、それ以上に「自分が一番大切だ」という自己愛が三者を上回っているとは言えそうです。その自己愛が勝っている状況を、ご主人は自分で把握していないと思われます。
二つ目には、あなたが言うところの「とにかく嘘つきで、約束が守れ」ないということです。これは、第一のことと関連しているのですが、自己愛が無意識のうちに優先される思考をしているから、自己愛が脅かされる状況を回避するような言動が自動的に出てきているのではないでしょうか。
このために「肝臓移植手術が必要になった時」、「俺は肝臓が悪い」と咄嗟に出るのです。子供さんの命にかかわることに必死になるよりも、自己愛を優先させた。それは、「嘘」というより、自分可愛さの無意識的優先のように思います
この二つの面においてご主人は現在自覚できていません(「わからない」と答えていますから)。この先も、カウンセリングなどの方法を経るなどの専門家の援助がない限り自力で気が付くのは難しいでしょう。これを、とことん付き合うのか、別の道を決断するのかを考えてください(字数制限)
お母さんになった気持ちで
質問を読ませていただいて、ご主人は自立心が育っていないと感じました。人間は自分の力で生きていくことが出来ない年齢(新生児〜乳幼児)の時は、誰かに全面的に頼って生きるしかありません。そのときに、保身のため本能的に嘘をついたり、騙したりします。例をあげれば、お母さんの顔を見て反射的につくる笑顔もその一種です。感情的な裏付けのない笑顔です。このようなことは、すぐにバレる嘘をつく幼児期まで続きます。おうちの人も嘘をつくことを厳しく咎めたりはしません。
しかし、保育園や幼稚園に行くようになって、集団生活を始めると、家庭内と違って自分勝手な嘘が通用しなくなります。いつまでも自分本位の嘘をついていると、いざという時、誰も自分を助けてくれないことに気付きます。困っている時に友達を助けるとか、皆んなに協力するという気持ちが育ち始めます。これが、社会性を育むということです。家庭という温室から、暑かったり寒かったりする外に出るという事です。
大人になってからも自分勝手な嘘をつく人は、この社会性を育むとという手順に失敗している可能性があります。そういう場合は、大人の世界の倫理観や法律で理解させようとするのではなく、幼児を諭すように具体例を上げながら、どうすればいいかということを、自分で考えるような方向に持っていって下さい。これは訓練と同じですので、繰り返し行って下さい。
彼の幼児期の環境に何があったかわかりませんが、そこまで遡って見るのも無駄ではないと思われます。お母さんになった気持ちでトライして見て下さい。
質問者からのお礼
ご回答、本当にありがとうございます。
注意すると逆ギレをされたりして、私の頭がおかしいのじゃないかと不安な日々でしたが、お二人のご回答で心が少し落ち着きました。
お互い大人であり、私は彼の母親ではないという気持ちが強かったのですが、夫を理解するにあたり、もうその考えは捨てなければならないと気付きました。
その上で、別れたいのか、続けたいのか、私の望みで対処法が変わると言うこと、きちんと自分で覚悟する必要もあると思いました。
子供から父親を奪っていいのか、私が死ねば解決するんじゃないのか、心を殺せば良いのかと
思う気持ちが強く、今はまだ気持ちの整理がつきませんが、続けるなら母親の気持ちで、終わらせるなら、父親がいなくても幸せにする覚悟をしたいと思います。
客観的なアドバイスを頂けたことで、冷静になれたので、自分の気持ちを整理したいと思います。
ありがとうございます。