頭では理解していて、心では追いつけない
こんにちは。
はじめて相談します。上手く説明できないかもしれませんが、宜しくお願いします。
私は今、仕事がなく自宅待機をしています。
今の様に仕事がなかったり、人間関係が上手くいかなかったりすると過去の辛いことを思い出して心が不安定になります。涙がでます。とても辛いです。
過去は過去。過ぎたものは戻ってこない。
今を大切に生きればいい。
ということを知っています。
それでも、
過去の辛かった事が苦しくて、吐き出したいのでここに書いてみようと思います。
中学生の時のこと。軽い虐めにあいました。虐めに軽い、重いは無いと思いますが……一般的には軽いかなと思っています。
その時、私はただ黙っているだけじゃなかった。きちんと自分で動いたのです。
まず先生に相談しました。
回答は「考えすぎなんじゃないか」
私は先生は頼れないと思いました。
一応、自分が考え過ぎなのかも考えましたが辛いのは辛いのです。
それからしばらく、耐えて教室に通う日々。
表情は固くなりました。私がクラスメイトに笑い掛ければクスクス笑われ「あの子今日笑ってたんだけど」とコソコソ話されるくらいに。
母親はその頃、精神的に参っていたので…よく「もう死ぬ」などと言って家を飛び出ていて、父親はヘラヘラしていて、妹も弟もいて、家族はとても頼れませんでした。
父方の祖母は一緒に住んでいましたが「あんたがしっかりしろ」と言われてました。
母方の祖母には「ママのことよろしくね。ななふしちゃんはしっかりしてるから頼りにしてる」と言われていました。
不登校になる事は許されませんでした。
本当に辛くなった日、仮病を使い学校を早退し、母親に辛い事を訴え「どうしたらいいの!?」と怒られ、このままではいけないと子供電話相談に電話しました。
結果「よかったーその程度で。それなら、勉強したら解決するよね?」と言われました。相談の仕方が悪かったなと今なら思いますが、当時泣きながら電話をした私にはとても辛かった。
この時「あぁ、大人は頼れない。友達も駄目。一人でやらなくては。」と思ったのを覚えています。
その後も色々あって、中学卒業後に家を出てひとり暮らしをしました。
社会人になってから色々な人と出会い前ほど絶望はしていません。結婚もしました。
でも、フッとした時にとてつもなく辛くなる。今、誰かの言葉が欲しいのです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心よりお待ちしています
拝読させて頂きました。
コロナ感染症によって今あなたは自宅待機なさっておられて様々な昔のことを思い出しておられるのですね。
成長期にお母様と離れて家族の中で頑張らなきゃと言われ必死に耐えていらしたこと、中学校の頃のいじめにあって先生にも相談したがとても頼ることができなかったこと、電話相談室に電話して話を聞いてもらっても「その程度で良かった、勉強したら解決するね」と言われとても悲しい思いをなさったことを読ませて頂きました。
それぞれあなたのその時の状況は恐らくとても孤独感を感じて辛かったのかと思います。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
このコロナ禍ですから昔の様々なことが余計に思い起こされて振り返ってみるとつらい思いが蘇っていらしているのかととも思います。今までその思いをあなたの心の中で抱えていらして蓋をして我慢していらしたのかもしれませんよね。
あなたはここでも既に私達とつながりを持っています。宜しければ可能な範囲であなたの思いを思いつくままにゆっくりとここでお話なさってみて下さいね。全てはわからないですがあなたのその思いをじっくりと聞かせて頂きながら思うことをお話させて頂きたいと思います。
今でも蘇ってくる様々な思いもあなたの心の中で区切りがついていないことも沢山あるでしょうし、整理がつかないままに留まっていることもあるかと思います。
時間は沢山あるでしょうからあなたの心の中に浮かび上がってくるその時その時のお気持ちをゆっくりとお聞かせ下さい。そしてあなたの中から少しずつ出していってみて下さいね。言葉にしていく中であなたの気持ちも少しずつですが整理できることもあるかもしれませんし、あなたの心の中に今でも強くくすぶっていることもより明確になるかもしれませんからね。
また少しずつでもあなたのお気持ちを信頼できる方にもお話なさってみてもいいかと思います。相手の様子を見ながら安心して話せそうならばゆっくりとお話なさってみて下さいね。
あなたは決して独りではありません、あなたは今も沢山の方々と一緒に生きているのです。
あなたがこれからの未来を大切な方々と一緒に心から尊重し合い分かち合いながら幸せに生き抜いていかれます様切に祈っています。
そしてあなたを心よりお待ちしています。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
言葉をいただけて嬉しいです。
自分の中で何が問題なのか、どうしてそう思うのか等は良く考えるので実は解っているんだと思うのです。
他人に言ってもどうしようもない事も沢山あります。結局、最後に動くのは私だということも良く解っているのです。
だからこそ辛くなる。そんな時の誰かからの言葉は贈り物です。
誰かというか、生身の人を信頼するのが怖いのかもしれません。
だから、こうして、ネットという世界で『お坊さん』という立場ある人に繋がったのかも。
ここに書いていくうちに、生身の人を信頼するのも怖くなくなるかもしれないから…少しずつ少しずつ…生きていきたいと思います。
上手くまとめられないお返事でごめんなさい。