回向の姿勢
彼岸なので、先祖供養のために読経しています。
ただその際、父方の人間に対する怒り(私の父母に多くの迷惑をかけるだけかけて、他界していった人間が数名おります)があり、どうしてもその人たちに対して回向する気持ちになれません。こういう場合、どうしたらよいでしょうか。
煩悩の塊です(;・∀・) お金はほしい、勿論、自分自身の能力も高めたい。あと、気が短いですね。人前で声を荒げることこそほとんどないですが。煩悩即菩提(・人・)ナム
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
どんなときでも仏恩報謝。あなたと仏様のご縁です。お大切に。
先祖方は、仏様にお任せすればいいのですよ。
どんなときでも、仏恩報謝。
自分に向けられている仏様の慈悲を感じながら、どのように生きていけばよいのか、仏様のお心に耳を傾けていくことが何より大切です。
先祖のためにと思っても、生前の縁が怒りや苦しみを生むのであれば、この彼岸の縁を、仏様の み教えを聞かせていただく法縁へと変えていきましょう。
あなたと仏様のご縁です。お大切に。
あなたのお気持ちをお向けなさって下さい
拝読させて頂きました。
その怒りの気持ちも含めて仏様やご先祖様にお向き合いなさってみてはいかがでしょうか?
親族間でも怒りや憎しみやうらみの気持ちは芽生えるものです。
あなたの素直なお気持ちをそのまま仏様やご先祖様に心からお伝えなさってみて下さい。仏様やご先祖様はあなたのその思いをありのままに受けとめて下さいます、そしてあなたを受け入れて下さり、あなたの思いに寄り添って下さいます。
私達人間にはそのような感情が渦巻いているものです。それはいつでもフッと湧き上がってくるものですからね。そんな私達の姿を仏様はいつも見守っていて下さり、優しくお導きなさって下さいます。
回向はあなたの思いをしっかりと仏様やご先祖様にお向け頂いて受けとめて頂くことですからね。
あなたがこれからも仏様やご先祖様とのご縁の中で健やかに生き抜いていかれます様切に仏様やご先祖様に祈っております。至心合掌
質問者からのお礼
中田三恵さま、Kousyo Kuuyo Azumaさま、ご回答ありがとうございます。自分の気持ちを素直に向けていくと同時に、自分なりのペースで、法縁を大切にしていきたいと思います。
今日(26日。もう昨日ですね)が彼岸の最終日で、今日も回向いたしました。その際、わだかまりは未だにあれど、他界した人に対して悪感情を抱き続けることについて疑問を持つ自分がいるような気も致しました。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
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◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )