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人生後悔してます

回答数回答 1
有り難し有り難し 30

結婚して一年半が経ちもうすぐ2年です。
義理の家族の非常織さが大嫌いで、そんな家族のいる相手と結婚したことを今更後悔しています。
結婚する時は相手の親を見ろとよく言うものですが、まさにその通りだと思います。
家柄が違い過ぎました。
やはり育った環境は大切でした。
最初の違和感を大切にすべきでした。
彼と付き合ってから急に体調を崩し、元気だったことがあまりありません。
付き合ってた頃に、ある占いに行ったときには、占い師の方から「この人は絶対やめときなさい。お金もないし浮気する。優しいんじゃなくてこの人は口が上手いし口だけの人。絶対後悔する。占い師全員反対するレベルの人。お母さんも変な人でややこしい人です」と言われました。
その通りなのかもしれません。
その言葉が時々浮かんできます。
体調が悪いのも相手といるからかもしれない、と思ってしまいます。
正直一緒にいるのが嫌になります。
彼への気持ちももはやよくわかりません。
結婚前からですが、今思うと新婚なのに楽しいとか幸せと感じた事はほとんどない気がします。何も楽しくありません。
結婚に対する覚悟が足りなかったのでしょうか。この人と死ぬまで添い遂げたいという気持ちがありません。
何があっても1人で生きていける力をつけないと、とそういう気持ちばかりです。
どうしたら良いかわかりません。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

今後はあなたのご選択次第

こんにちは。

過去の質問を見ました。

あなたは、「義理の家族の非常織さが大嫌い」と書いています。
上記の質問文だけではその内容が分かりませんが、前回の質問では、その具体的内容が書いてあります。

「彼の兄弟は初めて会うにも関わらず、挨拶一つしようとせず」「身だしなみも汚く不潔」、それを誰も注意しない家なのだ」。「お土産物」が「両家で分けるように個数が置いて」あったが、「彼の家族は何の配慮もせず声をかけることなく、自分たちの好む方をとっていき、こちらは同じ物が全て余るような状態」であった。

「その他も挙げようとすると色々」と書いていますが、文章に現れていないことは判断できませんので考慮に入れません。また、一般に具体例は一番自分が顕著だと思うことを挙げるものですから、「その他」もあなたのいう「義理の家族の非常織さ」は上記の内容に類することなのだと思います。

前回と今回の質問を読んで思うのは、ご主人が直接「非常識」だから悩んでいるという質問ではない、ということです。そんなに頻繁に接触があるのでしょうか。

また、あなたは「非常識」だとご主人の家族を言いますが、あなたが先方の家族から見て「非常識」だと思われる可能性はないのですか。

向こうから何も言われていないから自分の方はいたって「常識」だ、は言い切れません。向こうが我慢している、そんな可能性はありませんか。ご主人もあなたに我慢していることがある、その可能性はありませんか

つまり自分が常識だと言う観点にウェイトを置きすぎているのではありませんか。

また、仏教的観点で言えば自らを顧みつつ縁のあった人とどのように理解し合えるか、どうやったら自他共に同じ方向を向いていけるだろうかと考えるものです。

占いの予言のようにしていなかったから失敗だと言う考え方とは違います。

あなたが今後どのような考え方をもとにご主人やご主人の家族と相対していくか。それは、あなたのこれからの選択次第です。

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有り難し
おきもち

釋 悠水(しゃくゆうすい)
浄土真宗本願寺派報恩寺住職(兵庫県三木市) 本願寺派布教使 元本願寺布...
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質問者からのお礼

お忙しい中コメントをありがとうございました。
夫も我慢している事があるのでは、という言葉を頂いて、確かにそういう可能性もあるのかもしれないと思いました。
いただいたお言葉を真髄に受け止めます。
本当にありがとうございました。

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