お金の貸し借りについて
私の両親は二十歳の時に離婚しており、原因は母親の昔からの借金、自殺未遂、家出でした。
父は朝から晩まで必死で働き母の借金を私が物心ついた頃から返済していました。
そんな父ですが、数年前からお金を貸してくれと度々言ってくるようになりました。
私は今まで仕事で他県に一人暮らしをしており年に2回の帰省の度にお金を貸してと言われるようになり、貸したお金は一度も帰ってきたことはありません。
今回の人事異動で私は地元に戻ることになり実家から30分くらい離れた場所にアパートを借りました。
引越しして一週間後に父からお金を貸してくれと電話がありました。
コロナの影響で出勤日数が減らされ給料が下がったからとのこと。
私は今後どうすればいいでしょうか?
断れば父が困るのではないか?と考えてしまい罪悪感で苦しくなります。
しかし毎回10万円のお金を素直に渡すことも出来ません。
父が死んだら私はお金を貸さなかったことを後悔すると思います。
ならば、親孝行と割り切ってお金を出すべきなのでしょうか?
私は現在36歳独身で両親をみているので結婚する気はありません。
父は自分が死んだら私が一人だとか思わないのでしょうか?
いつもいつも自分が不幸だと父は言いますが、私にも言い分はあります。兄ばかりが男の子だからと特別扱いされ私は女だからと我慢ばかりだった過去…
様々ありますが、私は母を捨ててしまい、父しかいないし、父には感謝しているのであまり悲しませたくないのに…
私はどうしたらいいでしょうか?
常に疑心暗鬼。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お父様の仕事、生活、収支状況を詳しく聞くべきですね
頻繁に「金を貸してくれ。」と頼まれ、しかも帰って来た試しがないとなれば、毎回お金を用立ててあげるのは考え物ですね。既に願誉浄史師のご回答にもありますが、お金の使い道の確認が必要かと思います。
今お父様の住んでいる場所に行って、実際にどんな生活をしているか確認しましょう。原因として想像できるのは、下記の3点です。複合的な可能性もあります。
1,「リストラにあって、定収が無くなった。」
2,「借金の返済が出来なくなった。」
3,「遊興やギャンブルに嵌まり、お父様の生活が荒れた。」
お父様の年齢は60代かと思います。実際に働くことが出来る年数は限られてきます。それだけに生活全般の収支状況を明確にし、今後の生活を見直す必要があると思います。願誉浄史師の回答にありますように、借金に対しては自己破産という選択も必要かと思います。
お父様の収支状況を見直す場合、穏やかな話し合いに努めて下さい。詰問長になったり、喧嘩腰になったりすると、まともな話し合いにはなりません。
お父様は長年お母様のつくった借金返済で苦労してきました。そのことは褒めてあげて下さい。ねぎらってあげて下さい。状況が変わったことを卵白さんに言えない事情もあるのでしょう。その辺の事情を「たいへんだったね。」「頑張って来たんだね。」と穏やかに聞いてあげましょう。借金の問題については弁護士等専門家に相談しましょう。また、お父さんの健康状態によっては、公的福祉の支援を受ける必要があります。今すぐでなくても、数年後には必要になるかもしれません。福祉方面のことも調べ、今後の対応を考慮しておいた方が宜しいと思います。
お父さんのお金の使い道は?
お父さんは何にお金を使っておられるのでしょうか。
借金ならば自己破産して整理することが可能ですが、税金の滞納とかは無いのでしょうか?
慢性的に生活が苦しいなら、生活保護の受給を検討してみてください。
国で定めている最低生活費よりも給料が低いなら生活保護を受けられる可能性があります。
医療費も無料になるかもしれません。
とにかく、借金と税金滞納は避けましょう。
できれば付き添ってあげて下さいね
拝読させて頂きました。
お父さんのこととても心配ですよね。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
私も願譽浄史 師のおっしゃるとおりお父さんが何故そこまでお金を貸してくれとおしゃっているのか一度しっかりと理由を伺った方がいいかと思います。
借金や税金の支払い或いは収入が無いのであれば生活保護が必要な状況であればそれぞれ相談窓口もあるでしょうからただお金を貸すのではなくて理由を聞いてみて下さい。そして相談窓口にはお父さんを連れてあなたもご一緒に行きお話なさってみいいかと思います。
昔の方お年を召した方は生活保護の相談をすることをやはり恥ずかしいとお感じなさる方も多くおられますし、体面を気になさる方もいるでしょう。
とはいえ安心して生活をする権利はあるのですから、生活保護の権利もあるのです。
相談に行くのがお父さんもおっくうだったり恥ずかしいから嫌だとおっしゃるかもしれませんので、あなたが付き添っていかれた方がいいかもしれません。
相談窓口も自治体の対応方法や担当者によってもだいぶ違っているでしょうからしっかりと意志をお伝えなさっていいかと思います。
万が一ですがお金が足らないのがギャンブルやお酒の為だったら依存症かもしれませんので、その場合も専門医に診察を受けるのもあなたが付き添っていかれた方がいいでしょうし、診断や今後の処置や治療についてもあなたが一緒に説明を伺い対応方法を確認なさった方がいいかと思います。治療や入院措置等の場合もケアマネージャーさんやケースワーカーに相談なさりあなたもしっかりと確認なさって下さいね。
かけがえのない大切なお父さんですからね。いろんな方々のお力添えを板が来ながらお父さんをサポートなさって下さいね。
あなたもお父さんも毎日を安心してご生活なさっていかれます様心から祈っています。
質問者からのお礼
お金が必要な理由を父は車が壊れた、会社で物を壊して弁償になった、コロナの影響で出勤日数が減り給料が減ったと言っています。たぶん本当のことですが、本来必要な金額よりも多めにいってきていると思います。
借金は母の影響もありしていないです。
父は兄夫婦と暮らしており東日本大震災で家が流され、数年前に新しく建て直した住宅ローンを父が支払っています。
兄が働き生活費全般を出しています。
兄は過去に税金を滞納している為銀行からお金を借りられないのと、そもそも兄の給料はさほど高いわけではないので生活費でギリギリだと思います。
兄嫁は精神的に弱く人が苦手で働くことが出来ないので専業主婦をしています。
離婚した母は後に自己破産し生活保護を受けており、その際私は何も支援しないと母を切り捨てました。
父が自己破産をし生活保護を受けると言うことは、父と兄家族をバラバラにし見捨てること。
だからといって、毎回のようにお金を搾取され続けるのか?の繰り返しです。