心は次の未来に向かえますか?
最近、自分の妊娠を発覚しました。体調の変化もあり、私の生活が180°変わりました。このライフイベントは喜ぶべきことですが、私には一つ大きな悩みがあります。
それは仕事についてで、非正規ですが、私にとっては人生最高の職務且つ職場です。職場で関わる人たちを家族のように大切に思い、サポートしています。
前回のこちらの質問で記したように、幼少の頃から引きずる劣等感から、これとは真逆で矛盾した気持ちもありましたが、本当は心底愛してます。
かの有名人のスピーチをかりれば、もし今日が人生最後の日であれば私は迷わず職場に向かい、命尽きるまで職務に徹するでしょう。
妊娠初期なので、色々まだ状況が分かりかねますが、安定期が入れば、仕事を辞めなければならないことを頭によぎります(職場状況、職務内容、契約期間等を踏まえて)。今までにない深い寂しさに襲われました。
今の仕事に就くまでの私は、正規から非正規まで、色々な仕事・職務形態を転々としてきた、渡り鳥のような存在でした。未熟さゆえに多くの人たちに迷惑をかけてきました。
今の職場で初めて、帰属意識が芽生え、未経験でも無我夢中で取り組み、心から楽しむことができました。
妊娠が発覚し、退職日が来るまで未練がないように、後悔しないように、毎日、毎日、丁寧に、丁寧に、最善を尽くして、大好きな仕事と職場の人たちと向き合うことを決断しました。
一方で、感情移入をし過ぎた分、日々増幅する寂しさに耐えられるのかが不安で、やり過ごせるのか自信がありません。上記の私の決断で、私の心は次の未来に向かってくれるでしょうか?
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
これから先あなたを待っているのは、愛と喜びに満ちた生活ですよ
居心地の良かった環境から離れるという状況が待っているのは、何とも寂しい気持ちになりますね。ここであなたが身につけたものや、学び成長したことは、力となってずっと残っていくと思いますよ。
仕事はずっとできるものではありません。取り巻く環境は変わっていきますし、あなただって変化していく。いずれ定年を迎えたら、離れなければならないものです。
命を宿し母となるこの経験は、今のあなたにしかできないこと。そして母として生きることは、ずっと続いていく。誰もが経験できることではありません。縁が巡ってこなければ、叶わないことです。
仕事を離れるという名残惜しさはあるでしょうが、これから先あなたを待っているのは、愛と喜びに満ちた生活だと思いますよ。
出産後、子育てが落ち着いたら、また働くことだってできる。彼と相談しながら、あなたの未来を描いていきましょうね。
これから秋が深まり肌寒い日もやってくるでしょう。どうか温かくして、お体大切にね。
質問者からのお礼
少し気持ちが楽になりました。ありがとうございました。



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◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
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