親のコントロールが酷く生きづらい
こんにちは、過去に結婚を反対していた親とのことを相談させていただいた者です。
反対された相手とそのまま結婚し、今は日々大事にされている実感を持ちながらとても穏やかに生活しています。
ところで、結婚に反対していた親はずっと「ここまで親を怒らせて関係こじれさせた男とは別れて何年かかっても親子関係修復するのが先!みんなとうまくやっていくには、そうしないとだめ!なのにあなたはそれをやってないから、その努力義務に違反してる!」とか「私達の老後は、長女のあなたが妹を巻き込むな!立場が違う!」とか独自の理論や価値観で怒鳴りつけ従わせようとしてきました。挙句の果て、「自分達が縁を切られるなら相手にも切らせて自分たちが許すまでたとえ親が死んでも会わせない」とか「痛い目に遭わせる」など、野蛮で危険な発想。
自分たちの感情を満たすことしか考えておらず人の考えや話は受け入れるつもりのないモラハラなのではないかと感じてしまいました。
子供の頃からずっと、親が気に入らない考えをすると否定され高圧的威圧的な態度で怒られてきました。次第に反対してもどうせ怒られるから何も言わないほうがいいと、何も考えを持たず主張せず従ってきました。とにかく成績優秀で親に従う良い子でいました。そんな態度だった私が悪かったのかもしれませんが、このまま親を怒らせないようお伺いをたてながら生きていくのは、自分の人生ではないと思い、指摘しても治るものではないし逆効果なので、そんな人達からは離れるのが最善だと思いました。
そのため親と連絡は取らず、離れて穏やかに生活している現在ですが、両親の怒りはおさまっていないようで、第三者機関(公的機関)を利用して老後について話し合いがしたいと言ってきました(父はまだ働いています)。話し合いに応じないから第三者機関を利用したと書かれていましたが、決めつけ押しつけが酷く人の話を聞く姿勢がまったくなかった人たちが「話し合いに応じてくれないから」とは…と呆れてしまいました。距離をおきたいのにそれすら許そうとしない。考えるだけで苦しく涙が出てきます。妊娠しているので、過度なストレスは避けたいのに考えてしまいます。
私が悪いのでしょうか。親の考えに合わせて生きるのが親子なのでしょうか。親は親なので、姉妹で相談協力しつつ、お互いの状況を考慮してできることをすればいいと思っています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたの人生をご選択なさって下さいね
拝読させて頂きました。
読ませて頂き過去のご質問も拝読させて頂きました。詳細な今までの経緯はわからないですけれどもあなたは全く悪くないと思います。そのような中でお悩みなさりあなたは親から追い込まれておられるのはとてもお辛いと思います。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
ご両親様のあなたに対する態度や姿勢や言動は私はとても悪いと思います。あなたの生き方や考え方やパートナーの方への尊重が全くなく、誹謗中傷等の言葉による暴力を行っていると思われます。
固い言い方になりますが「基本的人権の尊重」がありません。ですから憲法に違反した行為かと思います。
子である人の話も意見も一切受け入れずただ一方的に従わせようとする言動はさながら「現在の奴隷制」のようにも思います。つまりは悪業ですし罪です。
ご両親様が自らのそのあやまった考え方や姿勢を押し付け続けるのであるならばあなたにとっても「悪縁」となります。
「悪縁」「悪業」からは離れるべしです。
仮にですがご両親があなたへのその様な怒りや憎しみやうらみを常に抱いて生きているのであればその悪意や悪業の報いが本人に向かっていくことでしょう。
第三者機関(公的機関)の方がどのような立場で間にお入りなさっておられるのかは不明ですが、あなた自身はご自分の人生の為にしっかりとご意見を冷静にお話なさってみてもいいかと思います。
いずれのせよ直接お話会いなさることは甚だ難しいでしょうし、感情が激情となりあふれかえってくるような状況になるでしょうから冷静にお互いを尊重し合うことは今の段階では難しいでしょうね。
命を頂いて育てて頂いたその感謝はとても大切かとは思いますが、全て親の言いなりになる必要はありません。適度な配慮は必要位だと思います。ただ害悪になるような悪縁関係ならば断つことです。
あなたはあなたの人生をあなたが選んだ方と一緒にお互いを尊重し合いながら生きていけばいいと思います。そのようなあなたの人生をきっと多くのご先祖様方が温かく見守っていて下さるでしょう。
あなたが大切な方々とのご縁の中で心から幸せに、お互いを思いやりながら仲良く生き抜いていかれます様切に神仏やあなたのご先祖様方に祈っております。そしてあなたを心より応援していますね。
家族問題は「解決」を積極的に放棄しましょう
ゆりさん。簡単に回答させて下さい。家族問題は「解決」を積極的に放棄するべきです。例えば、数学や物理の問題、例えば、司法に係ることがらのように、「結論」はキレイにでないのです。どこまでも善処に努めても、ピリオドを打てないのが家族関係だと私は思いますし、私自身も悩みます。
人間は年を取るほど、知的体力や実体力が落ちるのは自明で、気を張っていても(言い換えれば「我をはる」)、どこかの段階で、「だれか」に頼るのです。その誰かを、家族にするのか、他人にするのかまではわかりませんが、時が解決すると言うとていのいい逃げ言葉のように聞こえるかも知れませんが、私はそう思いますよ。親(本当は私達もそうなのですが)は老いるのだから。
とにかく今は適切に距離をとって、かわしましょう。情が湧くからこそ、潜在意識下で考え込むのでしょうから。ご自身が母屋ならば、ご家族(この場合はご両親でしょう)は別棟ぐらいに考えておくほうが気楽ですね。とは回答しますが、私自身も含めて難しいのも現実です。割り切れない、答えに対しての「あまり」の部分に、あんまり積極的に対処(複雑に思索)しないほうが・・・、ということで回答はここまでとします。お疲れさまです。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma 様
ご回答だけでなく過去の質問まで読んでいただき、本当にありがとうございます。罪悪感を抱いている私に「まったく悪くない」と言ってくださり心がとても軽くなったように思います。親といえど悪縁、たしかに全てご縁でつながってるので、親子関係も例外ではないですね。私も親になりますので、自分の考えを押し付けないよう気をつけないといけませんね。いつか両親が自身の私への姿勢が良くなかったと気づいてくれる日が来ることを祈りつつ、夫ともうすぐ産まれる子どものことを尊重しつつ生きていきたいと思います。あなた様の応援を裏切らないよう生きていきます。
清水光明 様
ご回答くださり、ありがとうございます。きれいな回答のないものは解決を積極的に放棄する、という言葉にハッとさせられました。世の中には、答えのないものがたくさんあるというのはわかっているのに、親に対しては、どこかで真正面から向き合うことが唯一の選択肢のように思いこんでいました。たしかに、距離をとってかわしていくのが1番心を守れるような気がいたします。答えのないものをどう割り切って過ごすか、自分の課題のように感じました。自分の心を守りつつ時間にも頼りながら日々を過ごそうと思います。
本当にありがとうございました。