母の突然死から2年
母が2年前に突然死しました。前日も一緒にご飯を食べたり、当日も実家に行く予定の中で……私が家に入った時には死後硬直して斑な紫色になった母が居ました。
あれから2年。
だんだんとゆっくり、わたしは生きる気力が弱くなってる気がします。
最初は、気丈にしていたのでしょう。
笑顔を子供たちや周囲に見せる事ができていた。
本当にゆっくりと、少しづつ、今の私は廃人のようで、自分の身の回りの支度もできず、子供と主人を食いっぱぐれないようにするのが精一杯で、自分の仕事も休みがちになってしまいました。
誰かに甘えたい。
でもそれは母であり、母がいない今、私は誰にも寄りかかることが出来ない。
主人は鬱は甘えだと言うので、こんな事言えません。
時間が癒してくれるのを待っていたが、時間が経つ事に落ち込みが比例していく。
これからの心の在り方を教えてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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お母様とのご縁の中で
拝読させて頂きました。
あなたが大切なお母様を突然亡くされたことで深い悲しみや喪失感の中におられることを読ませて頂きました。あなたがそのようにお感じなさることは全てではありませんけれども、とてもよくわかります。あなたにとってのお母様が如何に大きなかけがえのない存在であったかを感じます。あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
お母様が心安らかになります様に切にお祈り申し上げます。至心合掌 南無阿弥陀仏
お母様は仏様がお導きなさって下さり、先に往かれた親しい方々やご先祖様方がお母様を優しく迎えて下さいます。お母様は一切の苦しみや迷いからも救われて心安らかになり、ご先祖様方と一緒に穏やかにご成仏なさっていかれます。
そしてあなたや親しい方々をこれからもあたたかくお見守りなさっていて下さいます。
あなたとお母様とのご縁は決して切れることはありません。いついかなる時でもお母様はあなたを見守り優しく寄り添って下さいます。
あなたのお母様への思いは決して消えることはないでしょう、逆にこれからも一層深くなっていくことでしょう。お母様をこれからも真心込めてご供養なさりながら、あなたのお母様への思いをありのままに心からお母様にお伝えなさって下さい。あなたのその思いをお母様は優しく全て受けて下さいます。そしてこれからもずっとあなたをかげひなたとなりお母様は支えていて下さいますからね。
いつの日かあなたがその天寿を全うなさる時には必ず仏様がお導き下さり、お母様がご先祖様方を連れてあなたを優しくお迎えなさって下さり、再会を喜び合い分かち合うことでしょう。そしてあなたとお母様は仲良く円満にご成仏なさっていかれるのですからね。
どうかこれからもずっとお母様とのご縁を大切に深めていって下さい。
あなたがこれからもずっとお母様とのご縁を大切になさりながら、ご家族の皆様と一緒に心から分かち合いお互いを大切になさりながら心から幸せに生きていかれますようにと心よりお母様に祈っております。
お返事ありがとうございました。きっとお母様が見守っていて下さいますね。
質問者からのお礼
間もなく母の3周忌になります。有り難いお言葉感謝致します。