暴言を吐かれました
お世話になります。
ほぼ愚痴で申し訳ないのですが、先日買い物帰りに自転車で横断歩道を曲がったところ直進してきたバイク(大型二輪)に暴言を吐かれました(内容は記憶が薄れてしまい思い出せないのですが「バーーカ!!」と言われたことだけ覚えています)
私は普通に曲がっただけですし(見通しはいいです)、猛スピードで直進してきたのはあちらなので暴言を吐かれる覚えは無いのですがさすがにムカつきました。
暴言を受け取りたくないので踏ん張っているのですが、難しいです。
何か気持ちをスッキリさせるお言葉を頂けないでしょうか?
お坊さんからの回答 2件
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こんにちは。
たとえこちらに落ち度があったにせよ、そういう暴言は気分悪いですよね。
そうした時に気分をスッキリさせるような便利な言葉なんてものはありませんが(娑婆世界にはありますがそれは毒饅頭です)、気の持ちようというかやり場、考え方のヒントとしましては、割と最近の言葉でご説明しますと「引き寄せの法則」ということをお聞きになったことがあるのではないかと思います。
これは部分的には案外なかなか言い得ていて、今の自分が上がり調子な時にはそれに相応しい人との御縁が自然と繋がれたり、逆に落ち目の時にはまた然りな御縁が寄ってくるということはままあると思います。
私の場合ですが、こうした人に出くわす頻度が上がってきたと感じた時には最近の自分の言動が悪い方向に向かっていないか、そうした人たちと近いステージに進んでいないかとハッと立ち止まって考えるようにしています。
そうすると暴言を吐かれても「今お前のオーラは濁っているぞ~、最近思いあがってないか~?危ない方向へ向かっているぞ~地獄に近づいているぞ~」と気づかせてくれたのだなと逆に有難く思えてきます。
現代の混迷の時代を生きるということは暗闇の山中を手探りで歩いているようなものですが、崖に気付く事が出来なければ下の階層へと真っ逆さまですからね。
謙虚、感謝、忍辱、この辺りが遠回りなようで良い方向へ転換させる最善の明かりでしょうか。
かつてお釈迦様も他の宗教の教祖に散々目の前で暴言を吐かれましたが、一通り相手が言い終わってから「お前が誰かに送った贈り物を相手が受け取らなければその贈り物は誰のものだと思う?」と諭されました。「そりゃ勿論俺のものだ」とその教祖は答えました。
良いお導きがありますように。
自転車で横断歩道を渡る時には、自転車から降り、自転車は手で押して渡りましょう。
降りるのが嫌ならば、自転車横断帯がある交差点を通るか、自転車は軽車両ですから、車と同じ信号を見て車と同じように渡りましょう。
暴言を吐かれるのは嫌なことですが、事故にあった時には取り返しがつきませんよ。
質問者からのお礼
アドバイスありがとうございます。