転職の決断ができず身動きが取れません
はじめて質問させていただきます。よろしくお願いします。
私は大学卒業後いまの会社に就職し、6年目になります。去年から転職を考えるようになり、今年の7月から本格的に転職活動をはじめ面接を受け始めました。そしてある会社から内定をいただきました。
その会社は環境も給与も今より条件が良くすぐに内定を承諾すべきなのですが、転職を決断することができません。
転職先でうまくやっていけるのか、前の会社のほうがよかったと後悔するのではないかと不安になってしまいます。転職先のことは実際に行動しないと分からないと頭では分かっています。しかし今の会社に居続けても状況は良くならないとも思っています。
この二つの考えが頭の中から離れず夜もよく寝ることができません。
どうすれば後悔のしない決断をすることが出来るのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「後」から「悔」いることは必要ないのです…
『どうすれば後悔の無い決断が出来るか』…とのお尋ねです。
でもよく考えれば、この問いの中に答えが出ていますよね。
つまり決断の「後」で「悔」いなければ良いのです。決断のあとで後悔をしなければ良いだけなのです。理屈です…。でもなかなかそれが難しいんですよね。
事実として、人生は後戻りが出来ません。時間を戻すことはどうしても出来ないのです。人生に於いては、何度となく選択・決断を求められます。ゆっくり考える時間の無いこともあります。否応無しということもあるでしょう…。
でもそんな中、限られた条件の中でもベスト、またベターな選択をするように心掛けましょう。考えて、考え抜いて選んだならば、それが「その時の最上」の選択だったのです。そう腹を決めましょう。
後出しじゃんけんなら負けるわけはありません。
でも人生はいつも真剣勝負、ズルやまやかしは通用しません。厳しいですが…。
そんな世の中を生きるのですから、いつも「これが今の自分にとって一番良い選択なのだ」と思いを定めましょう。
例え、その結果が思うようなものではなかったとしても、それはそれ。またそこで考え、次の「最上の選択」をするのです。
そのように考えますと、選択に悩むことはあるにしても、後悔をする時間も、必要も無いことがわかります。
いずれにしても、仏様があなたの選択を後押しして下さいます。あなたにずっと寄り添い、決して見捨てることはないよと誓って下さっているのです
さあ、安心して、そして精一杯考えて選択・決断しましょう。そして選んだなら、決断したなら、それに邁進していきましょう。
そんなあなたを仏様が支え、見守り続けて下さっています…。
邪道の回答
トモさん。僕もちょうど今転職・・・で、何個も「しらーっと」した顔してアプローチしていますよ。手玉は多いにこしたことはありません。
で、思考が上手くまとまらない時は、期限までおくこと、つまり即決しないことです。かなりショボい話、衝動買いの傾向がある人には、3日まてというと、大概買わなかったりします。タイムセールとか購入への心理圧そのものでしょ。
上記ショボい例示でしたが、雇用契約結ぶギリギリまで守りの姿勢で考えればいいのですよ。退職も一緒、ギリギリまでしないことに限ります。
年も近いことですし、お互い頑張りましょう。
気になることがあったら追記をするのでコメント下さい。
迷ったら止める!
ご質問拝読いたしました。
今の会社は新卒で入られたの
ですよね。
終身雇用制は終焉したと
言われていますが、
キャリア採用と新卒では、
一般に扱いが違うように、
思います。
既卒者はキャリア採用として、
即戦力としての期待がかかります。
愚僧も転職経験があります。
新卒と既卒では、
会社が社員に求めるキャリアが
違います。
また、
ご質問を拝読して感じたのは、
会社の将来性、給与、条件面
ばかりで、
あなたが将来どうしたいのか?
ビジョンが見えてきません。
転職は人生の大きな転換です。
この転換において
一番大切なのは、
あなたのビジョンだと、
思います。
給料などの条件は、
与えられるものです。
付随的には評価基準の
一つにはなりますが、
一番大切なのは、
あなたがそこで何ができるのか?
何をしたいのか?
ではないでしょうか。
長年サラリーマンをしてきて、
思うのは、
給料の多寡や、
福利厚生といった条件でもなく、
その会社で力を発揮できるか
どうかではないでしょうか?
内定をいただいた会社において、
ご自身の将来やビジョンが
見えないから迷う。
迷うならやめた方がよろしいかと。
転職はある意味感性が
大事です。
何故なら実際のところの、
職場環境、人間関係、
業務内容がわからないからです。
ある程度足切りはするにせよ、
あとは直感です。
覚悟を決めて臨む。
ご活躍を祈念します。