自分で自分を苦しめてしまうわたしの性格
私は、よく人から
明るくいつもニコニコ笑顔だねと人から言われます。同時に、年齢より落ち着いていて大人っぽく見られるようです。
人から見えるこの印象の裏で、いま、とても苦しい毎日を送っています
もともと繊細で、人の話す言葉に反応してしまい傷ついたり凹んだりしてしまうくせがあります。そんなつもりのない何気ない一言でも、自分に対する嫌味なのか、傷つけたいのだろうか?と思ってしまうネガティブな一面があります。
それでも社会の中で働き、休日には友人とリフレッシュすることでこれまでの人生はずっと「自分らしさ」を維持できていました。
ですが、結婚を機に、最近地元から引越しし、転職したある職場にあったいじめで心を病みました。私だけが標的ではありませんでしたが、新しく入った人を排除するような空気感があり、みな仲間は辞めてしまい、いよいよ私も退職しました。陰湿な無視、悪口、陰口・・・ここでの体験が私にとってさらにトラウマとなってしまい、人間不信のような状態になってしまいました。
その日からです。
家族以外の人を信じられなくなりました。
今、また新たな職場に就職しましたが
そこでの人や環境にはとても恵まれているにも関わらず、「もしかしたらまたいじめをするような人だったら・・・」「陰口を言うような人だったりして・・・」とそのような目で見てしまう癖がつき、それが自分を苦しめます。
仕事の前の日には仕事に行きたくない気持ちが頭を支配し、鬱々とした気持ちになります。実際行くとなんともないのに、考えすぎだと思うのですがこの思考のループが辞められなくて辛いです。
楽しい毎日を送りたい。
仕事が大変なことは十分に理解しています。
楽しみたいとまで言いませんので、せめて
向かう時の辛さが軽減出来たらと思います。
どうか少しでも気持ちが楽になれるようなお言葉と、アドバイスをいただけたら喜びます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
気持ちを切り替えてみましょう
拝読させて頂きました。
そのような経験をなさってあなたが人を信じることができなくなってしまったことを読ませて頂きました。あなたがそう思ってしまって辛くなってしまうお気持ちももっともかと思います。人から嫌がらせを受けたりいじめにあえば人の顔色をみて疑心暗鬼になってしまうのも当然かと思います。あなたのお気持ち心よりお察しします。
一旦そう思ってしまうと周りのみんなが自分の敵であるような錯覚を覚えたり、誰もが自分を攻撃してくるような幻想を抱いてしまうものです。
きっとあなたが行かれたその職場はそのような人をおとしめる様な方々ばかりのところだったのでしょう。その様なところにはいずれ誰も寄り付かなくなってしまいます。残っている人はまた仲たがいをし始めますからそこに残るのは自分のことばかりを優先して人をおとしめる方々ばかりなのでしょう。恐らくその職場には誰も生き残れなくなってしまいますから存在できなくなってしまいます。
ですのでスッキリと割り切りましょう。そういうところはあるものです。そういうところからさっさといなくなってしまって縁切りしてしまうに限ります。
世の中にはそのような嘘偽りの方々ばかりのところもあれば、そうでないところもあるものです。捨てる神あれば拾う神ありです。
善き心がけの方々とかかわりを持ちましょう。そしてあなた自身も大らかな気持ちで人に接していきましょう。肩の力を抜いて心を楽になさってくださいね。人へのこだわりを捨てて穏やかにゆっくりと人とお付き合いなさってみて下さいね。
新しい職場では気持ちを切り替えて心を軽くしていきましょうね。疲れた時には適度に切り上げて休んで下さいね。
あなたがこれから善き心がけの皆さんとのご縁の中で心おおらかに豊かに毎日を生活なさり、皆さんと一緒に仲良くお互いを尊重し合いながら充実した人生を歩んでいかれます様心より祈っています。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
今でも仕事に行く前には不安な気持ちや気持ちの落ち込みはあります。ですが、勇気を持って仕事に行くとその場の環境や人の温かさに触れられ、こうやって時と共に少しずつトラウマが溶けゆくのだなぁと思います。
自分なりに気持ちを切り替え、人を信じる幸せをまた感じられるように・・・無理せず毎日を過ごしていきたいと思います。