焦り
私は、現在21歳の大学生です。
今年の7月に教員採用試験を控えており、勉強中です。
しかし、勉強をしていてもある一定のところで行き詰ってしまいます。点数も伸び悩んでいます。
それに、私よりも点数が低かった友人が最近になり、私よりも高い点数を取っています。
私自身、それが何よりも悔しいです。
最近は、周囲と比較をしてしまいとにかく焦っています。
自分自身、焦って勉強しても意味がないとわかっているのですが、、
後、面接練習で私は極度の緊張で声が震えてしまうし、自分で何が言いたいのか分からなくなってしまいます。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
自分の敵は自分。自分の味方は自分。
きてぃ様
優譽と申します。教員採用試験の大変さを知らずに私から申すのも恐縮ですが一言申させて頂きます。昔自分より点数が低かった友人が点数が多く取れたから悔しい。悔しいですよね。その友人が自分への自信につながっていた訳ですから。
でも、今、友人や周りの人に勝つ為に勉強しているのでしょうか?目標は教員採用の為。今点数が良くても試験に落ちるかも知れない。今、点数が悪くとも、試験に受かるかも知れない。その為には、「今」ではなく「七月」にどこまで能力を上げているかの一点です。今焦っても今の能力はそれ程変わりません。でも今から長期的に頑張れば七月に実を結びます。友人が良い点を取ったように、きてぃさんも点数を伸ばす事はいくらでも出来ます。今を焦るではなく、じっくり積み重ねていきましょう。
他ばかり見ると、焦り、嫉妬、怒りの感情に変わり、自分の足を引っ張る事になるでしょう。努力は自信に繋がります。自分が悔いがない程やりきったその「自信」こそが緊張する弱い自分に打ち勝つ唯一の武器だと思います。
焦らずゆっくりと自分の道を歩みましょう。その道が幸せに繋がる事を心から願います。合掌
自分の能力は自分で磨くしかありません。
就職受験でご苦労されているのだと思います。
成績があがらないのは辛いことですが、天才でも努力を人一倍した人だけが希望の仕事を叶うことができるのです。もしかして友達はあなた以上に寝ずに勉強しているのかも知れません。でも人間にはそれぞれ違う限界があります。もし能力も足らないのに偶然に技能レベルの高い職場に入ったら不幸でもあります。
私は出家前の仕事で、英語スタンダードの会議の事務局についたことがあります。他の人は全員英語が話されるのですが、私はまったく英語ができませんでしたので、これほど辛い仕事はありませんでした(笑)。努力した分だけあなたに相応しい仕事が必ず見つけると思います。ただし自分の仕事は一生かかってわかるものかも知れません。
あせらずあわてず、自分にあった習学プログラムを作って勉強を進めてください。合格するにこしたことはありませんが、不合格だといって人生に失敗したわけでもありません。ただし自分のできる限りで一所懸命努力した人が必ず自分の相応しい生き方が見つかるものなのです。合掌