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進路選択の後悔をなくす方法

回答数回答 1
有り難し有り難し 11

初めまして。高校三年生です。
高三までずっと助産師になるという夢がありました。助産師になって母親のサポートをしたり、多くの命の誕生に立ち会い人に寄り添いたいと思っていました。
しかし受験期になり看護大学に進むと考えた時に、自分には務まらないかも、気の弱い私には向いていないかもと考え過ぎてしまい、夢を変えてしまいました。
8月一杯悩み続け、以前から少し興味があり憧れの先生がいたことから小学校教師を志すことにしました。
ありがたいことに大学も決まり、春からは教育学部に進学します。
ですが長年の夢を逃げる様にして諦めてしまったこと、やってもないのに向いてないと決めつけてしまったこと、教師として一生働いていく覚悟が自分には足りないこと
この3つが頭の中をずっと巡っています。
きっと私の中では、助産師への憧れを捨てきれていないのだと思います。
進学が決まった以上、この道で頑張るしかないのですがどうしたら気持ちの整理をつけることができるのでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

後悔しない方法は一つ。

ももさん
こんばんは。

人生の別れ道。
悩む時期ですよね。

進路選択の後悔を無くす方法は一つです。

心が喜ぶことを選択すること。

文章を読ませて頂きますと
助産師さんへの想いが大変強く感じます。

世の中は実に広く、人生は長い。

今は、今しかない!
選択したから変えられない!
と思い込んでしまうかもしれません。

しかし
やりたい道があれば
いつからでも変えることはできます。

周りがなんと言おうと自分の信念を貫き
その想いをまっすぐ話せば
皆認めてくれます。

後悔する人生ほど
つまらないものはない。

人生の選択に迷った時、
周りのことや
合理性などに振り回されることなく
とことん自分に問いかけてあげてください。
「あなたは、何を選択すれば喜ぶ?」

そして
自分の心の声をしっかり聴いてやって
行動する。

自分会議をしてください。

いつでも
人生は変えられます。

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有り難し
おきもち

浄土真宗本願寺派 報恩寺衆徒 1975年名古屋市生まれ。 猫好き。動物好き。 幼少期は父からの暴力、両親の離婚等経験。 23歳 結婚 32歳 離婚。娘を一人抱えシングルマザーに。 再婚を約束した男性が自死。 双極性障害を発症し精神科に入院。 病気を抱えつつ、生活のため必死であらゆる仕事をした。 葬儀司会、飲食店店員、バーテンダー、婚活パーティー司会、内職、ホステス等。 そんな中、死にたいと思い続けた30代。 40歳 初めての営業職正社員に。(結婚相談所営業・カウンセラー) 入社月から顧客獲得数社内1位。 41歳 上場企業に転職 売り上げ全国1位2回取得。 45歳 株式会社B-upを創業。心を育てるカウンセリング事業。 46歳 浄土真宗本願寺派僧籍取得 47歳 浄土真宗本願寺派教師資格取得 49歳 うつと双極性障害等の講演を各地で行う

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