過保護過ぎる姑
主人に対して過保護過ぎる姑に、感情の整理がつかず困っています。
主人がこの度、風邪を引きました(受診しコロナではないこと確定)
電話のやりとりの中で、主人の下がった熱を高く言ってしまった等ミスはありましたが訂正はしました。
対面で会った際、「あなたと一緒になってから息子は痩せてしまった」「様子を見るって、もし息子が家で倒れて意識をなくしたらどうするの?」
先日ひ孫が痙攣で、搬送されたことが思い出されたようですが。ひ孫は、0歳。主人は大人…
主人不在の個室内で30分程度言われました。(なぜそのシチュエーションになったか説明すると長いので、省かせていただきます)
後日、主人が姑に抗議の電話を入れてくれましたが、「私はただアドバイスしただけだ」とのことです。
私は、連日の雪による対応で体力消耗、主人の介護で消耗、また家計を支えるための就労で消耗、コロナ禍で実家にも帰れず消耗
もう本当に限界というタイミングでのやりとりでした。
結論はわかっています。姑とは距離を取るべきだということに。
でも、そんな姑を、夜になると、死んでしまえばいいのに、と眠れなくなります。
今まで姑に出会ってから何があっても半眼で見つめること、鬼に噛みつかれても鬼にならないことを心掛けていきてきました。
その結果、大きな声で「うちの息子に何かあったらどうするの?」と言われた時も「ご本人様は、目が開いて喋れる状況ですので、どうするかの今後の方針は本人に聞きましょう」となるべく落ち着いた声を意識して伝えました。
感情をオフにして、その場の最善回答を選びました。でも今になって、姑が憎い、死ねばいいのにという鬼のような負の感情が渦巻いて苦しいです。
もう私は限界です。
たかだか最高38℃の熱で、、大人の熱で、、そこまでどやされるなんて、
私は、主人といえど、他人の命分に責任は持てません。
もし姑存命中に主人が死んだら、私は、姑に「おまえのせいだ!」と罵られるのかなと思いました。
何もかも捨てて地元に帰りたい気持ち、あの人が死んでしまえばいいのに、という発作のような衝動的な気持ちが、夜になると浮かんできて、つらいです。
主人は優しくて、私の見方になってくれますが。なんか疲れました。投げやりになりそうです。引き止めてほしいのかな。
長々すみませんご助言お願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
その姑さんはずっとそのままです
そんな人なんだから仕方ないと思いましょう。同居じゃないんだから、何を言われようがその時だけのことです。もちろん、同じうよなことはずっと繰り返されます。が、毎日、傍にいて四六時中言われ続けるわけではありません。同居に比べればはるかに楽であるという事実をまずは押さえるべきです。
後は、猫はニャーとなき、犬はワンと吠えるくらいに思っておけばいいんです。無理に怒らせるようなことは避けて、時が過ぎるのが最上の方法です。なにしろ変わらない人を相手にするのですから、腹を立てるのが無駄なんです。
私はよく私たち夫婦の仲人夫妻の話をします。オバサン(お寺の奥さん)に「お宅のご亭主(一応は寺の住職)、何であんなまで人格崩壊してるのか」とクレームをつけたことがあります。するとオバサンは、「鹿児島の人やから」と出身地が違うので県民性で傍若無人さを弁解しようとしたことがりました。また、「あの人がそんな人だということは、檀家さんも、子供たちもよく分かっているんです。分かっていて、そのうえでそのように付き合ってくれているんでです」ともおっしゃいました。オバサンもご亭主である住職をある種、諦めているということですね。
オバサンもオバサンで、例外的に上述のようにしおらしいこともいいますが、いつもは金になる仕事をよこせというか、嘘をつく。そしてその嘘がバレると、次の嘘をついて、そしてまたバレるとさらに次の嘘をつくの繰り返しです。オバサンは家内と同じ滋賀県立八幡高校卒なのに、何故かそれを私たちに知られたくなかったらしく得意のうそをついて出身校をごまかしていました。しかし、同じ高校の通学圏でかつ卒業生にも教職員にも同じ宗派の寺のオジサン、オバサンが大勢います。檀家さんはもっと大勢います。誤魔化せるわけがないし、だいたい誤魔化す必要がそもそもないはずです。でも、嘘をついてまで家内と同じ学校の卒業生だと知られたくなかった、ということです。このオバサンの事例のように、人間というのは浅はかだし、その浅はかさを改善できないものだと思うんです。
だから、あなたも姑さんのことで悩むのはおやめになった方がよいと思うんです。猫のなき方で餌がほしいか、構ってほしいかが分かるようになるように、もっとも効率的な対処法が見つかるはずです。そうしてみてください。
質問者からのお礼
藤岡俊彦様
ご多用の所、ご丁寧なアドバイスをすぐにいただきまして本当にどうもありがとうございます。拝読して、なんだかほっとしました。大変お世話好きなお姑さんなので、そのご好意に応えたいと無理していた自分に気がついたので。犬、猫の鳴き声とはっきり言っていただけて、すごく心強かったです。腑に落ちました。理解がしやすいように具体的な事例も盛り込んでいただき、ありがとうございました。わかりやすかったです。とりあえずは犬猫さんの御用聞きを休んで、距離を置きたいと思います。