亡くなったペットからの声
約1年前に、5年一緒に暮らした文鳥が1羽いました。
大切に雛から育てて私にとって本当の子供のような存在でした。
その子が亡くなってから一人で家にいることが辛く、1羽新しい家族をお迎えしました。
前の子も今の子も眠るときは、毎晩私のベッドの横に鳥かごをおいて眠らせていて、朝になるとかごからだして挨拶をして抱っこしてあげるのが日課でした。
今朝、眠っていたら、手に不思議な感覚がありました。
よく感じる感覚で、まるで文鳥が潜り込んでくるような柔らかさと大きさ、感覚でした。
「あれ?まだ出してないのに?出てきちゃった?どうやって?」と頭に浮かんでいたのですが、夢は続き、夢の中で目を開けたら3羽の文鳥がいました。
もう1羽は、今一緒に暮らしている子であることが分かりました。
もう2羽はその時点で分からなかったのですが、そのうちの1羽に「やっと会えた」と言われたのです。
この子は亡くなった子なのではないかと思って、起きてから涙が止まりません。
亡くなったときから火葬前まで、「必ず迎えにいくから、また私の子になってほしい。頑張って探すから○○も私を見つけたら呼んでね」と毎日のように声をかけていました。
この子が夢に出てきたのは、亡くなった日だけで、どんなに会いたいと願っても今日まで夢に出てきませんでした。
亡くなった日の夢は、私のベッドの上でピョンピョンはねまわり遊んでいて最後は私のところにくる夢でした。
何度もペットショップであの子の面影を探していましたが、なかなか出会えず...もしかしたら会えるかもしれないと信じずにはいられませんし、なにか特別な夢なように感じてなりません。
※残念ながら残り1羽の子は飛び回っていて分かりませんでした。
うちの文鳥は前の子と今の子の2羽だけでした。
これからお迎えする子なのかな...。
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亡くなっても終らない。その存在に今でも支えられています。
不思議であたたかい夢ですね。
あの子が見させてくれた再会ね。
繋がっているのね、ずっとね。
亡くなったらそれで終わってしまうわけではなく、私たちは その存在に今でも支えられています。
夢という形であったり、物や温もり、あらゆる記憶と想いが、新たな縁を結んでくれるわけです。
また、人というのは、悲しみを受け入れて乗り越えていくために、きっとこうだったのだと、意味づけをしていくものです。
ですから、会いにきてくれた、次に出会う子とあなたが思うことによって、安心に繋がるのであれば、そう受け止めていくのが一番自然なことですよ。