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「正しさ」が足かせになってしまう
ちかさん
以前の質問も見ましたが
気にならざるを得ない状況なのだと思います。
それを気にしないようにするというのは難しいと思います。
人間関係の問題に
正しさを持ち込んでしまうと
早く解決する場合もありますが
こじれてしまった場合は
「正しさ」が足かせになってしまうのかも知れません。
事の発端は
相手の心ない一言なのですから
非は相手にあると思っても致し方ありません。
ただ、あなたにとって大事なことはなんでしょうか。
自分の正しさなのか
良好な人間関係なのかです。
自分の正しさであれば
不満を抱えながらそこにいるか、その場所を離れましょう。
人間関係であるのであれば
心ない一言を言われた
謝ってくれない
自分が大人になってではなく
心ない一言を言って、謝れない、子どもっぽい人と
自分は、どう関わっていくのかと
自身の行動が促されているのだと思います。
しないことを「する」のではない
大切なことは、何もしないこと。考えないように”する”のではなく、なんにも”しない”ということが、お釈迦さまの気づかれた仏道です。
思い、気持ち、考えが出てきたら、そのまんまにすると、消えていきます。善悪の評価をしたり、思いを握りしめその気持ちにさらに考えを加え、ドンドン重くしてしまうのは、あなたの自我です。
しないことをするのでも無いですよ^_^出てきたまんま。ですから、「本来本法性 天然自性身」
という言葉があるのです。
つまりは、禅であります。
質問者からのお礼
アドバイスありがとうございました。
もう少し、この場所でその子とどうしたいのか考えて頑張ってみます。
円通寺 邦元様
いつもありがとうございます。
お礼が遅くなりました。
そのままにすること…なかなか難しそうですが試みてみます。
ありがとうございました。