義妹とのコミュニケーション方法について
初めて質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
義妹とのコミュニケーションの取り方・コミュニケーションをとる上での心の持ち方がわからずに悩んでいます。
義妹についてですが、義母と主人からは、
・人の気持ちを考えることが苦手
・感情のコントロールがきかずストレスが溜まると無意識的に周囲に不機嫌な態度をとる
・人に誤解されやすいが根は優しい
と聞いております。
現在義妹とは月に1〜2回程度顔を合わせています。
過去には突然無視されたり命令口調で話しかけられたりと驚くような言動もありました。(歳は私と同じです)
しかし、人見知りなのに一生懸命話しかけてくれたり、私の体調が悪いと心配してくれる時もあり、義妹の優しい部分にも触れてきました。
本人が自覚なく攻撃的な態度をとっていることについては、今まで接してきた中でなんとなくですが理解しています。
ただ、年々その攻撃性が強まり、最近では今までになかった見下した発言や嫌味などが見られるようになりました。
私だけではなく、主人や義母に対しても同様です。
義妹に対し、何かあったのか・もしくは私達に要望があれば教えて欲しい、と主人が伝えていますが、気持ちの言語化が難しいようです。
時々言動について義母と主人が注意しても、義妹自身は無自覚なので納得がいかない様子で怒ってしまいます。
その為、こちらが察して行動し、何を言われても穏やかに接するしかない状態です。
私は義妹と仲良くしたいという想いも持っているのですが、最近は攻撃的な言動が続き、怒りや悲しみ、いつまでこの状態が続くのかという先々への不安で心が休まりません。
義妹は働いており、職場ではそんな態度を取っていないだろうに、なぜ私達には遠慮がないのかとも考えてしまいます。
私も無自覚に人を傷つけることはあるし、苦手な部分もある、お互いさまだと頭で考えて気持ちをコントロールしようとするのですが、心がついていきません。
義妹に会うのが気が重いです。
長文乱文になり申し訳ございません。
接し方でのアドバイスや、攻撃的な言葉を受け流し、心を穏やかに保つ考え方などがありましたら教えていただきたいと存じます。
何卒よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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そういう動物だと思う
「人間」「犬」「猫」など、私たちは生き物を概念のラベルでジャンル分けしていますが、本来、個体ごとに個性があります。
しかし私たちは、犬に吠えられても腹が立たないのに人間に怒鳴られたら腹が立ちます。
それは、私たちが頭の中て「人間とは、大人とはこういう生き物だ」と勝手に枠を設けているから、枠(想定)外にはみ出されると拒絶感が出るのでしょうね。
そこで、まずその枠を外して義妹さんを見ましょう。
極端な話、人間並みに話せる知能の高い犬だと思ってみるのです。
つまりは、「そういう生き物だ」と思うのです。
ご家族が大切にしているペットでも、吠えたり噛みついたりするペットもいます。
猛獣を飼っている人もいます。
たまたま嫁いだ家がトラを飼っている家だったら、もっと怖いかもしれませんね。
質問者からのお礼
願誉浄史様
ご回答いただきありがとうございます。
枠を設けている、という言葉にハッとしました。
振り返ってみると、自分の作った枠組みから出た行動をされる度に、拒絶反応が起きていました。
我が家には魚と猫がいて、それぞれ全く個性は違いますが、みな愛おしく感じています。
他の生き物に対して「こうあるべき」といった気持ちを持たないように、人に対しても自分の価値観に固執せず、フラットな視点を持ちたいです。
「そういう生き物だ」と思う、というお言葉を胸に刻んでいきます。
この度はお教えいただきまして、誠にありがとうございました。