私は不登校でした。
昔のことをふと思い出したので書きます。
私は小中と不登校でした。
私の実家は田舎の集落です。
不登校のとき、他の保護者や近所から私の人格を否定する言葉を母親はもちろん私に直接投げられたこともあります。
高校から県外に出ました。短大もなんとか卒業できました。
26歳で結婚、一年後には子どもを授かれました。
マイホームも買いました。
いま、ようやく集落に対して気持ちも割り切れ、たまに集落を散歩したりします。
散歩をしていると、30にもなって実家を出ず、パラサイドシングル(子供部屋おじさん)をやってる同世代の子がいることがわかりました。
それは私の人格を否定した保護者の子どもです。
子供部屋おじさんで住居費を親に払わせているにも関わらず、改造した車を乗り回すのです。
改造できるのは親から援助を受けているからです。
家にお金を入れているにしても、一人暮らしに比べたら安いですよね。
それに自治会は親任せで精神的負担からもま逃れてるし。
なんか…小中の私は負け組だったのかもしれないけど…いまは自立してる。
大人になっての子供部屋おじさんや引きこもりの方が悲惨だな…と思うのです。
私の子どもが不登校になってもきちんと気持ちを受け止めて、ゆっくり休ませて、大人にむけての自立をさせようと思う今日この頃です。
大人の引きこもりやパラサイドシングルほどやっかいなものはないので…
あれだけ、私の人格を否定する言葉を投げ掛けた保護者の子どもはこれですから…
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
その幸せを他の方に分け与えて下さいませ…
頑張りましたね。やりましたね。幸せを掴むことが出来ましたね…。
小中学校の不登校を乗り越え、立派な社会人となり、そして家庭(マイホーム)を持ち、お子様にも恵まれた…本当に何よりです。
ならばどうか、今のあなたのお幸せを他の方にも分けて上げて下さい…。
直接に『パラサイドシングルの、あなたの人格を否定した保護者の子ども』に向けてでなくても結構です。
今 日本では不登校になってしまい、人知れず苦しんでいるご家庭がたくさん存在しています。そのようなお方々に対して直接・間接の援助をなさって頂けませんか。
そのことで、援助を受けたお方々は感謝をなされるでしょうし、あなたにとっても、とても有意義な活動となると思うのです。
どうか、御自身とパラサイトシングルを比較する御心から離れ、あなたのできる範囲での援助をなさってあげて下さい。
仏様は比較をなさいません。だからこそ優劣をつけません。人は皆 同じ命をもった、尊い存在であるとご覧になっていらっしゃいます。
仏様からみれば、あなたもパラサイトシングルのお方も、私も、全く同じだけ尊い存在です。同じだけ可愛く、同じだけ心配して下さっています。
だからどうか、そのような仏様の御心を受け止められ、他の方へもあなたの幸せを分け与える活動をなさって下さい。
幸せは分け与えても減るどころか、ますます増え、深まっていきます。
仏様の温かい支えのもと、どうか他の人をも大切に思いつつ、共々に自らの人生を精一杯生き抜いて参りましょう。お互いの命、ますます輝かせて参りましょう…。
質問者からのお礼
小林先生
お返事ありがとうございます。
近くにフリースクールがあります。
元々、興味がありました。
ボランティアスタッフにしてくれませんか?と聞いてみたいと思います。
いまも、悩みはつきませんが、私の経験が人のためになるならすごいことですね。
小林先生のコメントで勇気が出ました。
追伸:スタバ風の会館、素敵ですね。
近くならお参りしたいですし、なにかボランティアしたかったです。
ありがとうございます。