生きるということ
いつも相談にのってくださり、本当にありがとうございます。
私の夫はもうすぐ定年ですが、まだまだ生きたいと言っています。
今の平均寿命からすれば当たり前かもしれません。
ですが私はそんなに長生きしたいとも思っていません。
今まで私なりにいろいろ苦労をしてきました。
生きていくのは苦しいことの連続です。
病気になったらなった時、闘病で苦しむことを思うと、そこで生きるのが終わったとしても仕方ないと思えます。
苦しむくらいなら生きていたくないのです。
夫がそこまで生きたいと思う気持ちが理解できません。
私はいつ死んでもいいと思っているのに、夫婦でのこの違いは何なのでしょう?
生に執着する夫を冷めた目で見てしまうのはいけないことでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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夫婦でも人それぞれ
拝読いたしました
夫婦といえどもお互いが一人ずつの人格です
一つのテーマに関して
同じ考えである必要は全くないので
逆に かお様が
夫と考えが違うことを疑問に思われるのかが不思議に思います
夫のことに関しては この質問のことダケではなく
他に言いたいことや
わかり合いたいのに
分かり合えないことが根底にあるのではないかと感じます
どうでしょうか
どっちにせよ
かお様と暮らしていて
もっと生きていたいと思える人生なら
旦那さまは幸せなのです
そして 旦那様を幸せにできている
かお様は素敵だと思います
質問者からのお礼
中川龍伽さま
回答をありがとうございます。
おっしゃるとおり、私が感じているのはただ長生きしたいという夫への疑問だけではないようです。
結婚してから何度となく家庭の事で辛くなり夫と言い争いにもなりました。
夫の主張はいつも「敢えて言わないけど自分も会社生活は辛い」で収まり、家での苦労などは…と見下された感じを受けてきました。
会社で苦労しても夫は周りに認められたり昇格したりしますが、私には何も形に残りません。
そのような考えで夫に「まだまだ生きていくぞ~」と言われても、とっくに私は生きる気迫もすり減ってしまっているので、冷めた気持ちになるのだと思います。
こんなふうに感じる私なので、決して中川さまのおっしゃるような素敵な妻ではないですよね。
でも私たち夫婦の何か問題の根本に気づかさせていただきました。
ありがとうございました。