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お墓参りについて

回答数回答 2
有り難し有り難し 28

実家と疎遠になり、もう何年もお墓参りしていません。私は行くべきだと思うのですが、母が許してくれません。

嫁ぎ先もお墓参りに行ってません。義理母は私と主人の結婚を良く思ってないのでお墓参りも私達には行きなさいと言わないしいつも姪御さんと一緒に出掛けます。義理兄が亡くなった時も、私と子供が葬儀に参加するのが気に入らなかったらしく二人の食事を用意しませんでした。
お墓も主人の実家が建ててしまい、私の子供に将来墓を守れと言いました。子供と私は嫌だったので、断りましたが聞き入れてくれません。
そのせいでお墓にも行けなくなりました。どうすれば良いでしょうか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

黙って、お墓参りしましょう。

いろいろと難しい状況のようで、
大変さが伝わってきました。

でも大丈夫。
お墓参りしたいというお気持ちは、
仏さまからの御催促から生まれますから、
安心してお墓参りください。

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有り難し
おきもち

 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生まれ。山形大学理学部卒業後、証券会社で勤務。30歳で脱サラし、親戚筋の超覚寺に入寺、45歳で住職継職。  遺族の分かち合いやお悩み相談などグリーフサポート活動を続け、お寺の掲示板による法語伝道にも尽力している。カープ坊主の会会員。
こちらに法事が入っていなければ、ご希望の日時に相談させていただきます。 想いを吐き出しても、あなたの環境は変わりませんが、あなたの気持ちは変わっていきます。 どうぞ安心してお話しください。

許可なくお参りできます

掌を合わせるのに誰の許可もいりません。
仏様が掌を合わせなさいとおっしゃるのだから、仏様のお許しはあるのです。
これ以上のお許しはありません。
間違っていないのだから正々堂々と。

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有り難し
おきもち

「平等」という嘘を信じるな。 仏はこの世が不平等であり辛苦から絶対に逃れることの出来ない世界であるという。絶対に逃れることが出来ないにも関わらず、「平等」によって或いは「楽」によって人間が救われるというのは矛盾である。 不平等で辛苦極まりないこの世をあきらめ死後に救いを求めるのも人間否定そのものでお話にならない。 平等というのは自分が助かりたいという思いから生まれた自己優先の魔界の教えである。仏教はそうではない。 人を助けることを優先にすれば自分も救われるという考えだ。 人のために活きることで不平等が不平等でなくなり、辛苦が辛苦とも感じなくなるのである。 世のため人のために働いてみる。 「有り難う」 その言葉で、人はそれまでの苦労が苦でなくなるのである。 これが仏教の真の教えである。 生温い癒やしなどまったく意味がない。 積極的に人生を切り開くための教えに耳を傾けるべきである。 お寺やこのようなサイトの利用は一回にとどめなければならない。何度も相談するということは、まったく良くない傾向である。 お坊さんから聴く「仏の教え」によって生きる力を得て、二度とお寺に相談する必要がない幸せな人生を手に入れて欲しい。 本来ならば実際にお寺に足を運び相談すべきである。ここでご縁のあったお寺さんに必ず足を運ぶべき。それが億劫ならばその程度の悩みだということ。本当に切羽詰まっている人は必ずお寺に足を運ぶ。 その観点からご自身の悩みがどの程度のものなのかを推し量ってみることも有効であろう。 それと仏の教えが必要のない質問は無視する。なんでも応えてくれると思ったら大間違いだ。

質問者からのお礼

アドバイスを頂いたのですが、まだお墓参りに行けていません。私の実家のお墓に向かって手を合わせています。主人は義母と二人でお墓参りに黙って行ってきました。
あちらのお墓には義理が無いので、行くこともないと思っています。なので、私は自分の実家のお墓だけお墓参りに行きます。
ありがとうございました。

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