この先どう生きたらいいのか分かりません
相談させてください。
子供を地元で3人子育てしています。
地元には過去のしがらみ、色々な嫌な過去があり会いたく無い人がたくさんおり、行事や祭ごとにも参加できず、子育てするのもままならない状態です。
実の父が、末期癌でもうそう危ないと言われています。
毎日毎日受け入れられず、眠れません。
地元で住むことにストレスが溜まりすぎて、ずっともう出たくて仕方がありません。こうして一生を終えるくらいならいっそずっと行きたかった東京へ子連れで行こうかと思ってしまいます。
子供の人生を棒に振るうことになるのでしょうか。
父が心の支えだったのでいなくなったその後は本当におかしくなってしまうと思います。
この先どう生きたらいいかわかりません。
どうかご助言下さい。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
安心出来る暮らしの中で繋がりを。いろんな支えを増やして。
過去の質問も読ませてもらいましたが、あなたにとって お父さまは唯一の支えでもあるのですね。だからこそ、心配で堪らないし、心細くもありますよね。
今お住まいの地元でも、住みづらさがあるようですね。子育てもありますと、身一つで引越しも厳しいでしょうね。だから、行き詰まっておられるのですよね。
お子さんが小さければ、まだ引越しも有りだと思いますが、地元以外に頼りがあればいいのですがね。子どもは、慣れれば適応していくと思いますよ。
地元が住みにくいなら、何をするにも辛く感じてしまいますから。周りから離れた環境に身を置いた暮らしも、探されてはどうかしら。安心出来る暮らしの中で、繋がりを持ちながら、いろんな支えを増やしていけたらと思うのですよ。
もちろん、こうしたネットを介した繋がりだって頼りながらね。
精神崩壊する前に、行動できるときに意志を固める。
拝読させていただきました。
子は環境の選択の余地は基本ないものです。それは食事なども含めてですが。
子は母である たなこさん に付いていくことを選びます。
新しい環境に赴くには勇気は必要ですが、母がいればどこに行くにも恐れもなく、楽しみも増えるものです。
ただ、仏教では「三界には家無し」と説きます。私たち世の中の人々が安寧・安心・安楽な境地を求め移住すれど、また同じ「しがらみ」などの苦や不安となる原因を作らないという『戒め』を たなこさん自身が心の肝として持ち保つことが新たな環境に移住したとき何よりも肝要であります。
新しい環境に行けば、子は馴染むのは早いものです。
話し少し逸れますが、現在ウクライナの人々は避難すれど恐らく地元の町は失われ戻れない未来です。その子どもたちの大半は隣国ポーランド国へ避難しましたが、子は新たな土地での小学・高校など授業にも参加し始めました。しかし、ウクライナ人は隣国といえどポーランド語は話せなく、これから外国語を学びながら、学習していかなければならない状態であり、同級生とは別の授業はなく、言葉の理解ないままに授業を受けています。また親たちもポーランド語を話せない場合には職種も極限られた状況のようです。
慣れるまでの時間(数年)は、子どもの成長を遂げるため、母である たなこさん の努力(意志)が一日もはやい安心を得れ、与える日が到来すると思います。
どこに行けど、善人と悪人は必ず存在もします。仏教ではすべて「縁」です。
新境地に赴き、不安との葛藤から寂しさなどから、隙間に入り込む縁により、救われるときもあれば、嫌いな人にも変わっていきます。よく見極め、決断へと焦らず邁進してください。
「人間至るとこ青山あり」とあります。
住めばそこが自分の都となっていきます。
現在の環境での人間関係のしがらみはとてつもなく苦と察します。人間、逃げたら負けと捉える人が多いため苦悩の中を過ごし有限なる命の時間を短くしてしまいます。
「逃」げる。と「挑」むはよく似てます。
逃げるときは逃げたらいいのです。そして新しい環境で、新しい自分として生きていくために挑む気持ちを持つ意志が大事です。
人生は苦の方が圧倒的に多いです。しかし、幸せになるには、その今の原因を切除することが新たなスタートとなります。
合掌
質問者からのお礼
ありがとうございました、
結果的に環境を変えるのはあまりに途方もないことで諦めてしまいました。
ですがちょっとしたことでまた逃げ出したくなってしまいます。
でもこれから楽しく生きるにはどうすればいいのかちゃんと考えてみます。
最善だと思ったら環境を変えるのも辞さない考えです。
ありがとうございました。