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どのようにしたら部活に来てもらえますか?

回答数回答 2
有り難し有り難し 9

私は剣道部の部長をしています。あと2ヶ月後に引退試合を控えています。

私は毎日一生懸命部活に来ているのですが他の部員達が、勉強、家の手伝い、諸活動があると言って中々部活に来てくれません。

もちろん学生の本業である勉強もしっかりして欲しいのですが、部活に入っている以上剣道もしっかりして欲しいのです。

どうしたらよいでしょうか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

悩みなさい

とても大切な経験をしています。
今あなたに答えを出すことは、あなたの成長の好機を奪うことになります。とことん悩み苦しんでみなさい。そのことが将来、必ず役に立つ時がきます。
とことん悩みなさい。

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有り難し
おきもち

「平等」という嘘を信じるな。 仏はこの世が不平等であり辛苦から絶対に逃れることの出来ない世界であるという。絶対に逃れることが出来ないにも関わらず、「平等」によって或いは「楽」によって人間が救われるというのは矛盾である。 不平等で辛苦極まりないこの世をあきらめ死後に救いを求めるのも人間否定そのものでお話にならない。 平等というのは自分が助かりたいという思いから生まれた自己優先の魔界の教えである。仏教はそうではない。 人を助けることを優先にすれば自分も救われるという考えだ。 人のために活きることで不平等が不平等でなくなり、辛苦が辛苦とも感じなくなるのである。 世のため人のために働いてみる。 「有り難う」 その言葉で、人はそれまでの苦労が苦でなくなるのである。 これが仏教の真の教えである。 生温い癒やしなどまったく意味がない。 積極的に人生を切り開くための教えに耳を傾けるべきである。 お寺やこのようなサイトの利用は一回にとどめなければならない。何度も相談するということは、まったく良くない傾向である。 お坊さんから聴く「仏の教え」によって生きる力を得て、二度とお寺に相談する必要がない幸せな人生を手に入れて欲しい。 本来ならば実際にお寺に足を運び相談すべきである。ここでご縁のあったお寺さんに必ず足を運ぶべき。それが億劫ならばその程度の悩みだということ。本当に切羽詰まっている人は必ずお寺に足を運ぶ。 その観点からご自身の悩みがどの程度のものなのかを推し量ってみることも有効であろう。 それと仏の教えが必要のない質問は無視する。なんでも応えてくれると思ったら大間違いだ。

彼を知り己を知れば百戦危うからず

最速で面を打ちにいってスパッと決まることもあれば、真っ直ぐ面を打ちにいったからこそ抜き胴を取られることもあります。何事につけ定石というものはあっても、常勝無敗の手というものは存在しません。相手がいて、自分がいる…その中で駆け引きが生じるだけです。やり方に向き合うのではなく、一人一人の相手に向き合いましょう。

ぶっちゃけ情報不足すぎて回答のしようがありません。

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有り難し
おきもち

曹洞宗副住職。タイ系上座部仏教短期出家(捨戒済み)。仮面系お坊さんYouTuber「仏教・お寺ch 大慈」。 【現代日本仏教最大の課題のひとつはコミュニケーション不足】をミッションに10年以上、インターネット上で情報発信をしています。 YouTubeでは仏教の教えや読経だけでなく、お寺の真相やお坊さんの生活が分かる動画を配信しています。(リンクは↓のURL)

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