やってはいけないことをしてしまいました
こんにちは。
私は半年前に、とある方にやってはいけないこと、罪を犯してしまいました。
相手はSNSで、面識のない方です。
相手方はとても素敵な活動をされていて、とても素敵な方々なのですが、とある時にその方たちの活動を阻害し、下手をしたら活動を辞めさせてしまうようなことをしてしまいました。
今はとても反省していて、謝罪の旨も相手の方たちに何度かきちんと届くメールで連絡させていただきました。
しかし、当然ですが相手の方は怒っており、とても許してもらえるような状況ではありません。
許してもらおうとは思っておりませんが、犯してしまったことの重大さ、何故あんなことをしてしまったのかという罪悪感で毎日を過ごしています。
そんな中、今年の四月には就きたい仕事に就くことができてしまい、相手の方たちにあんなことをしてしまった自分がやりたかった仕事ををやっていいのだろうかと日々考えては後悔や罪悪感でいっぱいです。
また、我が身可愛さ故に、いつか捕まるのでは、いつか裁判になるのではと考えてしまい、更に未だに自分のことしか考えられない自分に腹立たしさと自己嫌悪を抱いてしまいます。
このことは母に全て相談しており、「謝罪も、後始末もちゃんとしたんだから大丈夫! 半年も経ってるんだから、裁判なんてならないし、大丈夫! 何とかなったら一緒に考えよう! せっかくやれることをやれるんだから、思いっきりやりなさい」と言ってくれました。(正直に言ってしまえば、この一言で大分救われました。)
ですが、どうしても心配になってしまい、消極的になってしまいます。
また、後始末に関しても立つ鳥跡を濁してしまう形で、すっきりと片付いたとはいえませんでした。
しかし、自身が謝罪も受け入れてもらえない程に相手の方たちに対して酷い事をしてしまった事実は変わりません。
二度とこんなことはしないと心に誓い、以降は相手方と一切関わらない、関わる機会が発生しないように回避していますし、今では、「どうしてあの時、きちんと考えて踏みとどまることができなかったのだろうか」「取り返しのつかないことをしてしまった」と、本当に深く反省しています。
私はこれからどうやって、償っていけばいいのでしょうか。
また、どうやって過ごしていくべきなのでしょうか。
長くなってしまい申し訳ありません。
お答えいただけたら幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたが学んだことを
拝読させて頂きました。
あなたがなさったことで人々を嫌な思いにさせて傷つけてしまったこと、そしてその活動もできなくなってしまったこと、あなたが深く後悔なさっていらっしゃることを読ませて頂きました。あなたがなさったことの詳細はわからないですけれども、あなたが深く後悔なさっていらっしゃることは伝わって参ります。あなたのお気持ちを心よりお察しします。
あなたがその活動や方々のことを思い発言して行動なさり、とてもひどいことになってしまったのかと想像します。そしてとても大きな悪影響を与えてしまったことでしょう。
あなたがなさったことでそれほどに人々が傷ついて活動もできなくなってしまったことをあなたは身をもって知ったのです。
私達は誰しもが無知な存在ですから自分が言ったことややってしまったことがどうなのか、人やものごとにどんな影響を与えてしまうのかなかなかわからないです。自分が思い考えたことを言葉に出して行動することでどんなことになってしまうのかはなかなか分かりません。それはやむを得ないことでもありますからね。とはいえ言ってしまったことやってしまったことが人やものことに災いを及ぼすならばそれは悪しきことですし罪です。
あなたはそのことを知ったのです、あなたにとっては辛いかもしれませんが一つの経験となったのです。どうかそのことを決して無駄になさらないで下さい。
あなたがそのことを通して人に対してどのように接していけばいいのかを学んだでしょう。
あなたがこれからの未来を人を思いやりお互いを尊重し合いながら心から豊かに人として成長なさっていかれます様にと切に祈っています。
お返事ありがとうございます。あなたがその様にお感じなさっていらっしゃることは少なからずあなたのこれからの糧となっていくでしょう。あなたを心より応援してますね。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azuma 様
お優しい言葉、ありがとうございます。
またお返事が遅くなってしまい、申し訳ありませんでした。
あまり詳しくは言えないのですが、相手の方たちは素敵な作品の創作活動をされています。
私はその創作されたもの・ことの全てを踏み躙り、踏み台にしてしまう行為でした。
SNS越しに相手がいるということすら忘れ、ただひたすらに自分の欲求を満たすだけに用いてしまったのです。
最低最悪な行為であり、相手方に大変な失礼であり、創作されたものや活動への侮辱に当たる行為でした。
また、その方たちだけではなく、その他の方も少なからず巻き込む形で多大な影響を及ぼしてしまいました。
半年間、ずっと「何故あんなことを」と、自分への自己嫌悪と後悔をするばかりでした。そして、未だ自分のことを心配してしまう自分が嫌になり、何をやっても「あんな最低なことをした私が…」と否定ばかりで心ここに在らずでした。
今後は今回起こしてしまったことの反省と、その反省から他人との関わり方、人への思いやりとは何かについてしっかりと考え、一つ一つの行動に責任を持って接し、行動に移したいと思います。
また、今回自分が犯したことに対して返ってくることが有れば、きちんと責任を持って真摯に向き合い、きちんと償いたいと思います。
今後はきちんと自分のやるべきこと、やらなくてはならないことに向き合っていきたいと思います。
拙い文章かつ、このような甘えた考えを持つ私の話を聞いていただきありがとうございました。
とにかく反省し、二度と同じ過ちを繰り返さぬように、人として成長していけるように過ごしていけたらと思います。
今一度改め、これからの糧へとしていきたいと思います。
ずっと悩んでやってしまったこと、自分に対する考え方に悩んでいた中、優しいお言葉をいただき、言葉では言い表せませんが、本当に本当にありがとうございました。