罪悪感と新生活の不安で潰れてしまう
いつもありがとうございます。
以前にも似た質問をさせていただきました。
大学に入学して間もないのですが、過去を引きずり不安いっぱい、新生活で不安いっぱい、しかし全く不安を感じないときもあり気持ちの浮き沈みが激しい状態です。
不安事を1つ1つ思い起こすと取るに足りないことです。しかし、ふとした瞬間や何かを楽しんでいるときにドバッと不安が押し寄せてきます。
その後自分の部屋で1人になると、すぐに布団にくるまって泣いて吐いて、もう死にたい(でも本当は生きたい)と思い続けてしまいます。
第一志望の大学に合格したのに、大学のことを考えるのも辛く、行きたくないと思ってしまいます。
そのときに、過去に調べた不安を和らげるような言葉やこのハスノハの問答を見て少しずつ落ち着き、1.2時間すると不安に思っていたのが馬鹿らしくなってくるのです。
しかし、また1.2時間後にドバッと不安が...というように気持ちの浮き沈み?が激しい状況です。
私は自分の「不安症である」という性格は受け入れたいと思っています。
しかし、
・現在に目を向けられないこと
(過去や未来の事ばかり考えてしまう)
・再び過去の事を思い出し、罪悪感や不安で今のように何も手につかなくなるのでは、と考えて不安になる
(将来不安になることを考えて不安になるという悪循環)
・1人になったとき死にたいと強く思う
この3つだけはどうにかしたいと思っています。
大学がはじまったばかりで、しなければいけないことが沢山あるのにもう疲れました。そんな自分も大嫌いです。
お坊さまの有難い言葉、いただけないでしょうか?
長文駄文、失礼しました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたは自分の悩みがいくつあるか把握していますか
人間の脳というのは、100の力で一度に一つの事をするようにできています。
二つのことをしようとすると、50ずつになるのではなく、40ずつになってしまいます。
三つのことをしようとすると、20ずつくらいです。
「あー、あれもやらなきゃ」
「これどうしよう」
と考えることで、目の前のものへの集中力がどんどん落ち、能力が発揮できなくなっていきます。
この問題は、悩みの大きい小さいではなく、そこに“ある”ことであなたの力を奪うのです。
しかし、これは悩みを一度書き出すことで解決できます。
悩みの中には、
頭の中で考えてどうにもならないもの、
あなたが解決しなくていいもの、
すでに解決しているもの、
まず目の前のことをしないとどうしようもないもの
実は悩んでないもの、
など様々に入り組んでいるから解決しないような気がしているだけで、並べるだけで解決するものも多いのです。
一度やってみましょう。
追伸:
考えても仕方ないことを考えないのはなかなか難易度の高いことです。
これは少しずつ自分の精神を訓練していくしかありません。
しかし、例えば
「友達が自分をどう思うか」という問題は自分の魅力を増やす方法を考えることでアプローチできるでしょう。
「将来が不安である」という問題は貯金をしたり、資格を取ったりという方法で緩和することができます。
問題はなぜ起こり、何が不安なのか分けて考えていくことで、わかることもあるでしょう。
お答えが抽象的でごめんなさいね。
質問者からのお礼
けいじょう様
有難いお言葉に感謝いたします。
悩みを書き出して並べる、実践してみました。「私が解決しなくていいこと」や「まず目の前のことをしないとどうしようもないこと」への不安感はスーッと消えたように思います。ありがとうございます。
その上でさらに質問してもよろしいでしょうか?
「頭の中で考えても仕方がないこと」については、だからもう考えない、とスパッと割り切ることができません。わかっていても不安で仕方がないのです。
この不安への対処法はありますか?
何度も質問申し訳ないです。
お答え本当にありがとうございます。たしかにその考えはなかったです。理論的に考えると不安も治まっていくように思えました。ありがとうございました。