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自分らしく生きるために化粧は必要か。

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20代、女です。
葛藤していることがあります。
日常生活で私は化粧をしません。
理由は、自分が自分じゃなくなるような気がするからです。怖いです。
また、親戚や友達から変わったねと言われるのも怖いです。(期待を裏切ってしまったみたいで...)
でも、中高生に間違えられたり、化粧をしてキラキラしている友達を見ると、自分だけ蝶になれなかったイモムシだなぁと思ってしまいます。
一度その壁を越えるともっと自由に生きられるんだろうなと思うのですが、どのように越えればいいのかも分かりません。

私は、自分らしく自由に生きたいです。
自分らしく生きるために、化粧がいるのかいらないのか...。自分の中だけでは結論が出ないので別の視点からの考え方を教えて欲しいです。よろしくお願いします。

2022年4月30日 15:23

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

感情の流れにまかせて自分らしく

拝読させて頂きました(^^)

私も貴女と同じ年齢の頃に同じ思いをいたしました💧

ですので貴女の思いはとても理解できるのですが、私の今の考えはお化粧することで心の壁を越えられ自由に生きれるのかもしれないですが、化粧をするから綺麗になるとは限らないですし、感情とは反する思いで化粧をしても蝶にはなれずキラキラとした美しさは出ないのかと思います。外見もありますが美しさは心の内面からも出るものだと思っております。

貴女のお歳では化粧をしなくても、とても美しい時です。そして中高生に間違わられるとは、とても綺麗な肌や顔をされておられるのかと思います。ですからいつまでも美しい肌を保って頂きたい思いです。ご存知とは思いますが日常のお手入れが必要です。紫外線には注意が必要で、予防の日焼け止めと、スキンケアに肌の水分を保つための化粧水と乾燥させない乳液やクリームが必要です。お手入れは老化防止に繋がってきます。年齢を重ねると差がでます。

どうしても化粧をしないと乗り換えられないかもという、いたたまれない思いから離れらないのであれば、少し試してみるのも方法かもしれません。ファンデーションだけや肌に近い色の口紅やアイシャドウをするというポイントメイクや薄化粧から少しずつ段階を踏まれて試していくのも方法の一つかと思います。

ですが綺麗なお肌なのですから今の感情の流れにまかせて、心の美しさを磨き素肌美人で自分らしく生きることが、貴女をキラキラと輝かせるのかと思っております。

色々な意見がありますので、私の意見が全てではありませんので、周りの女性にも聞いて参考にして下さいねぇ。

素敵な女性になられることを願っております(^^)

2022年5月1日 12:29
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浄土真宗本願寺派(西本願寺)の僧籍にあり、精神科病院で正看護師として従事し...
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「自分」は概念上の幻

仏教には「無我」「空」という言葉があります。
実体が無い幻みたいなもの、執着に値しない、という意味です。
「私」「自分」というものは概念上の幻です。
実際には細胞は新陳代謝で入れ替わり、心は瞬間ごとに浮かんで消えていますので、1秒前の自分と今の自分も別の物体。
ただ、記憶データを相続しているから「同じ自分」だと錯覚しているだけ。
ですから、自分らしさにこだわる必要は無いのです。
お化粧やファッション自体に罪はありません。
とはいえ、新しいことをやるときには勇気やエネルギーが要りますから、やりたいならやれば良い、やってみて面倒なら毎日やる必要は無いと気楽に考えましょう。
それで他人から何か言われて嫌な気分になったとしても、瞬間ごとに新しい心に生まれ変わるので、嫌な気分も過ぎ去ります。

2022年5月1日 4:52
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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

お礼が遅くなってしまい申し訳ございません。
私の中では大きな問題であったこの悩みに真剣にお答えいただきありがとうございます。
さて、この質問をしてから半年経ちます。結構悩みました。
皆さまからのアドバイスもあって、今は「自分が好きな自分でいよう。自分が好きな自分になる努力をしよう。」と思えるようになりました。
「自分が好きな自分ってどんな自分だろうか」と考えたところ、今のところは化粧をしている自分のことを好きになることはできなさそうだったので一旦化粧について考えることはやめました。でも、いつか化粧をしている自分が好きになれそうな時が来たら、化粧をしたいです。その時のために日焼け止めと保湿はしっかりしておこうと思います。逆に、内面が美しく輝いている人になりたいと思えたので、現在は内面を磨くことに重きをおいております。
また悩みが生まれたらご相談することがあると思いますがその時はよろしくお願いいたします。この度はありがとうございました。

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