真言が違う事もある?
お気に入りの毘沙門堂へよく行くのですが
そこでの毘沙門さんのご真言が
オン ベイシラ マナヤ ソワカ だと教えて頂き、マンダヤで覚えてました。と伝えたらちょっと間違えてますね。とのお返事でした。ネットや本では、マナヤではなく
マンダヤと書かれてる事が多く、この違いは何なんでしょうか? どちらのご真言を唱えたらいいのでしょうか?
毘沙門堂がやけに居心地が良い。行きたいと思う事が多い、先日、毘沙門堂に帰りたいと思い、なんやろ? と。毘沙門さんに来いと言われてるのでしょうか? 得意なご利益とは違うお願いをしても大丈夫ですか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お寺や宗派で違うことがあります
ご真言は
例えば、真言宗と天台宗では違う場合もありますし、同じ真言宗でも派で違う場合があります。
どちらが間違えというわけでもなく、そのお寺で特に張り紙などある場合はそれに従ってお唱えになるのも良いと思います。
ただ、ずっとご自分が慣れ親しんで常に唱えて来たご真言をお唱えしても、仏さまはお答えくださいます。
例えば、母親のことを
お母様と呼ぶか、ママと呼ぶか、おかあちゃんと呼ぶか、おかあさんと呼ぶか、呼び方は違いますが、同じ意味ですよね。
あなたの心が集中しやすいご真言で良いと思います。
お寺でご真言をお唱えする時は、団体ではない場合は、他の人のお参りの集中を邪魔しないように、小声でお唱えすると良いと思います。
合掌
日本人は昔から語学が下手?
真言は、もとは梵語・サンスクリット語ですね。
それを中国経由で漢字表記し、サンスクリット語も中国語も話せない日本人がそれを読んでいるわけです。
英語をカタカナで表記しているようなもので、ネイティブの発音と違う表現が複数バージョン登場する可能性があります。
アメリカ人に「今何時ですか?」と言いたいときに、「掘った芋いじるな」で通じるとか。
南無阿弥陀仏の南無だって、「なむ」と読んでも「なも」と読んでも良いのです。
日本人は昔から語学が苦手だったのかも。
質問者からのお礼
願誉浄史様
お返事ありがとうございました!
「掘ったイモいじるな」ありました笑
ネイティブ発音で違うように聞こえるなんてよくありますもんね!ずっと気になってたのでありがとうございました!
悟東あすか様
お返事ありがとうございました!
派によっても違いがあったんですね!
違う言い方だとダメなのかと思ってました。ずっと心の中で唱えてたので状況見て小声でお話ししてみます!なんかその方が
届きやすい気もしてきました!
執筆これからも頑張ってください!
お二方 本当にありがとうございました!