過去の後悔、将来への不安
お世話になっております。
私は現在30台前半の会社員の男です。
自分には良いと思えるところが全くありません。容姿、性格、頭の良さ、学歴、育ち、特技など。
そう思ってしまうのは、過去人が人並みにやる事(学校生活、恋愛、友達作り、勉学)などに挫折してきたことが原因になっているのだと思っています。
30代になっても、周りの人に劣等感を感じて嫉妬して生きているので親しい人間関係もできず、また会社員としてどうにか生活してはいるものの、ずっとこのまま孤独に人に嫉妬して生きていくのか、と思うと自分に嫌気がさして、いつもつらい気持ちになり、もう生きててもいいことはないし死んでしまおう、と思うのですが、親のことも考えて思いとどまる、という事が続いています。
私はどのように考え、行動していけば人生が好転していくのでしょうか。
お数をおかけしますが、よろしくお願いいたします
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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自らを肯定して下さいね
拝読させて頂きました。
あなたが過去への後悔や未来への不安を抱えておられることを読ませて頂きました。詳細なあなたの状況は分からないですが、あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
あなたは今まで様々な挫折を味わいながらも、劣等感や嫉妬を感じながらも生き抜いていらっしゃいました。それ一つとってもとても尊いことです。生きていくことは並大抵ではありませんし簡単ではありませんとても一筋縄ではいかないことばかりです。
ゲームの様にそう簡単にクリアできるわけではありませんし、ゴールが簡単に訪れるわけではありません。
あなたは今でも無限に広がっていく選択肢の中で一つまた一つと試行錯誤し、あれこれ間違えてしまったりしながらも立ち止まってみたり、再び歩み出してみたりして生きているのです。そのこと生き方自体人それぞれ違っていますから、人生はとても難しいですけども今生きていること自体がとても尊いことなのかと思います。
あなたが容姿、性格、頭の良さ、学歴、育ち、特技に劣等感を感じているのかもしれませんが、第三者から見れば優秀だと思われるところや恵まれていると思われることもあるものです。ただそれは自分に自覚がないだけなのかとも思います。
劣等感は自分を卑下しておとしめてしまい自分の自信も失わせてしまいます、ですからかえって本来の自分をも見失ってしまうことにもなるのです。
どうか先ずは今あなたが存在して生きていることを肯定なさって下さい、そして生きている自分自身を認めてあげて下さい。あなたが今様々なものごとの中で恵まれながら生きていること、そしてこれからも恵まれながら生きていくことができることを認めて自信を持って下さいね。
一つものごとの見方か考え方を変えていくだけで大きく世界が変わって見えてくるものです。同時に自分自身の内面も外面も自ずと変わっていくものです。そして新たな可能性や選択肢も無限に広がっていきますからね。あなたがこれからの未来自ら自覚し自信を持って歩んでいかれます様心より祈っています。そしてあなたを心より応援しています。
質問者からのお礼
ありがとうございまs。