彼氏の転職活動をめぐり別れ話に
昨夜、ライン通話でなかなか転職が決まらず苦しんでいる彼氏に、いらだちの言葉を投げてしまい別れ話になってしまいました。
お互いに精神障害を持っていて、頑固な性格です。
なぜ彼氏さんにいらだちの言葉を掛けてしまったかと問われますと。
①今彼が利用している就職エージェントより(彼が利用して就職した会社はブラック企業でした)、障害者の支援の事務所を利用したり、ほかにも良いエージェントがあるのに、先延ばして、いままさに登録するとのこと。
②その一人で動きまくったゆえにお祈りメールが来て悲しくて泣いている。
このことに以前から、私自身「障害者の支援センターとかサポートが入ってくれる人がいたら就職がスムーズなんじゃないかな。」とか
「ここのエージェントさんは少ないけどいい企業ばかりだよ。私も今の会社に入れたんだよ」と優しくアドバイスしてきましたが。
私の意見に対して「それは最後の手段」、「まあゆっくりやらしてよ。わがままにさせてよ」と悠長な答えが返ってきました。
いずれ同棲を考えている私としてはどうなんだろうと考え込んでいました。
そして昨日、そのことを話したところ
彼からは「なんにもやっていないわけじゃない」
「価値観が違うしお互いに傷つけあってるから別れたほうがいい」
とまで言われてしましました。
後半、私もヒステリックになってしまいボロボロと涙をこぼしながら「別れたい別れたくない」というめちゃくちゃな状態になりました。
でも終盤あたりになり、お互いに半分半分
まだ別れたくない、別れようという気持ちを半々確認し、6月の26日に直接会うことになりました。
でも私はなんて顔をして会ったらいいんでしょう。
別れを告げられることが怖いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
価値観が違うことに気付いたのですね。
こんばんは。人と人がお付き合いをする上で、避けては通れない、まさにポイントにきていますね。
恋愛というのは一種のターボ状態で、普段の気持ちや価値判断とは異なる状態になっています。冷静じゃいられない。「あばたもえくぼ」という言葉がありますが、何でもかんでもよく見えてしまう。
しかしそこから沈静化・冷静になってくると、「相手と自分は価値観が違うんだ」という現実を突きつけられます。
ここまでは、どのカップルも一緒です。「価値観が違うんだ」故にどうするか?ここは「別れた方がいい」につながる道だけでなく、「だから一緒に生きていこうよ」に繋がる可能性もあるのです。
今回の相談を読む限り、あなたの優しいアドバイスは正しいと思います。しかし彼が受け取れるものではなかった。一番気にしている問題についてダメ出しされたと受け取ったからです。それは言い方が優しいから受け取れる、というものでもありません。恐らく「上から目線だ」と感じたのでしょうね。「私は成功した。あなたはまだだね」という部分が大きく聞こえたのかもしれません。
彼がどのように受け止めたかー。それは知る由もありませんけれど、どこか傷つけたことは確かでしょう。お互い価値観が違うのだから、傷つけることがあるのは当たり前。しかし、その時にどういう態度を取るか?というのが正に分かれ道なのです。「私が正しい」に固執するならお別れの道でしょう。自分のアドバイスを聞かないから上手くいかないのだ、と思っているなら同じくです。
ただ、同棲とか結婚とか、自分の将来に大きく関わって欲しいから彼のことに真剣なのですよね、その純粋さは理解できます。アドバイスなんて、ここハスノハも同じですが、ヒットすることなど滅多にないのです。それよりも聞き役に徹して「そうだったの」だけ返す程度と心得た方が、今は良いように思います。(これもアドバイスに過ぎませんが)
質問者からのお礼
佐藤 良文様
大変、返事が遅くなり申し訳ありませんでした。
こちらに相談してから、私の気持ちが待てず26日を前に会いました。
最初こそは彼は別れると一点張りだったのですが
私が「あなたを支えたい。ずっと一生に居たい。上から目線ではなく話をちゃんと聞きたい。」と謝罪をし、仲直りしました。
後日分かったことですが、彼は私が思っていたよりも無理に多数の求人に応募して空回りして傷付いていたことでした。
もっと話を聞いてあげたらと後悔しています。
そして、佐藤様が仰っていたことがそのまま現実となって、びっくりしました。
本当にありがとうございました。
価値観が違っても、そのたびに軌道修正できる私達を意識していきます。
ちなみに余談ですが、仲直りしたあと
私の趣味の違いで毛嫌いしていた「トップ・ガン マーベリック」を二人で観に行きました。
面白かったのですが、同時に自分の世界が正しいだけではないとも悟りました。
これからも、何かご縁がありましたら何卒宜しくお願いします。