怒りへの対処ができない自分が嫌です
普段は穏やかに過ごせていると思います。
しかし、一度怒りに囚われてしまうともうダメです。何をしても怒りが収まらず、自分のコントロールが全く効かなくなってしまいます。
本当にひどい時は、物を壊したことはありませんが、クッションに八つ当たりするとか唸り声が出るとかしてほぼ獣です。
自分が信じられません。
自分の姉に死んでほしいと思うことすらあります。
姉のことは諦めると決めたはずなのに、わざわざ呪うようなことを言って自分がどんどん嫌な人間になっていくのが本当に嫌なのに止まりません。
こうなるのは、決まって家族が絡んだ時です。家族だから私の言うことを認めてほしいという甘えもあるのだと思います。
それと、ずっと溜め込んでいるストレスの爆発の面もちょっとあるのではないかなとは思っています。
今のところ、ストレスが溜まる親密な人付き合いは家族としかないので。
先日、自動車学校で運転適正検査を受けたところ、「普段は穏やかだが、カッとなったり気持ちがガクッと傾くようなところがあるので、そういう時は運転を控えるように」という結果が出ました。
車の運転には大きな責任がありますし、何より怒りを唸るだの物に当たるだのして発散しようとする自分のみみっちさには心底嫌になります。
大きな怒りに対処ができず、すぐに散らしたくて仕方がなくて暴れるなんて、30歳も間近なのに...本当に恥ずかしいです。
直したいです。
怒りは永続しないし最悪でも一週間も過ぎれば元通りになるんだから嵐が去るのを待てばいい、ということがわかっているのに、コントロールがききません。
この衝動性をどうしたらいいのでしょうか。
まずは自分が感情的な人間だということを認めて受け入れていきたいのですが、この怒りへの対処の稚拙さが本当に嫌です。
どうかお知恵を貸していただけないでしょうか。
怒りを溜め込んで爆発させてしまう
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
何か行動を伴うことでスッキリしますよ。冷静になれる空間をね。
それほど、嫌なこと、悔しいこと、憎いことがあるのではないですか?
そこを消化できたらね。
怒りは誰にでも起きる感情。それは自然なことでもありますが、怒りのエネルギーは、体も心も疲弊させてしまいますよね。周りに与える影響もあるしね。
その時は、怒りを分散させましょう。
誰かに言う、何かに書く、離れる、鏡を見る、外の空気を吸う…仏様と向き合う
自分に心地良い刺激を与えましょう。(私がしていることです)
冷静になれる空間をたくさん持つことが必要ですよね。頭で考えていても、イライラは募りますし、コントロールしようとしてもモヤモヤしちゃうので。
何か行動を伴うことで、スッキリしますよ。
ノートに文句を書くのだって効果的です。そこに、ゴミを捨てる感じでね。
あなたが穏やかに過ごせますように。
お気持ちよくわかります
拝読させて頂きました。
そうですね、怒りに火がついてしまいますとなかなか収まらないですよね。ましてや自分が期待していたことや当たり前だと思っていたことや家族のことなどでは収まりがつかないことは多いですよね。あなたのお気持ちわかる様な気がします。あなたのお気持ち心よりお察しします。
私達はどうしても自分主体に何でも考えてしまいますから、自分の中で当然だと思っていることや当たり前と思っていることがそうならなかったり、逆のことになってしまったりすると余計に怒り心頭になってしまうものです。
とはいえ後からよくよく考えてみたりまた違った見方や考え方をしてみると自分が当然だと思っていたことは当然でも当たり前でもないことが少しずつですがわかってくるものです。そう考えてみると自分が感情に任せて怒りを爆発させてしまったことがいかに愚かなことなのかに気がついてきたりするものです。
私達は一人では本当に弱くはかない存在ですし、愚かなとこを持っているのです。
その様な私達を仏様も神様もご先祖様方もいつもあたたかく優しく見守り続けて下さっているのです。
あなたが怒りが爆発なさってきたらどうか仏様や神様やご先祖様にお向き合いなさって下さい。そしてあなたの思いを仏様や神様やご先祖様に心から手を合わせてお伝えなさって下さい。あなたの怒りも恨みも憎しみも殺意もしっかりとありのままに心からお伝えなさって下さい。あなたのその思い全てを仏様や神様やご先祖様方は受け止めて下さいます。そしてあなたに寄り添いお導きなさって下さいます。そしてあなたは自らのことを見つめ直すことができるでしょう。
あなたがこれからも自分のことを見つめながら心から健やかにご成長なさっていかれ、大切な方々とのご縁の中でお互いのことを思いやり心豊かに幸せに生き抜いていかれます様に切に神仏やご先祖様にお祈りさせて頂きます。
質問者からのお礼
お二方とも、真摯なご回答ありがとうございました。
先ほどお礼を送信したはずが、なぜか反映されませんでした。二重投稿になっていたらすみません。
そして、一応念のため補足いたしますと、姉への殺意はありません。
これまで、頭の中でばかり怒りを捏ね回して余計に怒りに油を注いでいたように思います。
何か行動を介して怒りを分散させるということを、ぜひ試してみようと思います。怒りに囚われると他のことで気を紛らわせなくなってしまいがちなので、書くことから始めるのが良さそうかなと思いました。幸い我が家にはシュレッダーもありますし。
冷静になれる空間をもつ、というお言葉が心に沁みました。
そのくらい怒ることがあるのでは、とお察しくださってありがとうございました。
自分では「こんなことで怒って...」と思って自分を責めていたのですが、そう受け止めていただけて涙が出そうになりました。
お仏様やご先祖様にありのままをお話しすることも、やってみようと思います。ありのままを受け止めてもらえると心底信じて、見栄を張ったり体裁を取り繕ったりしないでお話できるように頑張ってみようと思います。私はついそういうことをしてしまいがちなので...
自分の不完全さと向き合いつつ、やっていこうと思います。
重ね重ね、お二方とも本当にありがとうございました。
相談させていただいて本当によかったです。
心がずいぶん軽くなりました。