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わかりません

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僕は吹奏楽部に所属しています。
練習量がとても多く、みんな疲れていて練習に身が入らないことが多いです。
僕は先日、用があって1時間ほど部活に遅れて参加したのですが、部室に入ったら部長含め先輩方が3人で話していました。大きい声で話していたので僕にも内容が聞こえていました。わざと聞こえるように言ってるようにも思えました。
内容は主に部員の愚痴でした。
「練習してないよね」や、「下手なんだから練習しなよ」などと言っていました。
その先輩方は楽器がまだ部室にあったので、その日は1分も練習していないことになります。自分達はうまいから練習しなくてもよいと思っているのでしょうか。
これこそうぬぼれかもしれませんが先輩方も僕達もそんなに実力差はないと思います。
後輩達が練習していないと感じるのなら、まず自分が練習しなければならないと思います。そして部長ならば一部の人間ではなく部員全員に言うべきだと思います。相談というわけではなかったし、結局は愚痴なので聞こえてしまった僕も気分が悪くなってしまいました。
人に言う前に自分が練習しろと思っていればよい話ですが、どうもその先輩方にイライラしてしまいます。僕は間違っているでしょうか。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

指導の難しさ

自分は体育会系で育ってよかったなぁと思うことがあります。
それは、坊さんの荒修行中の世界って縦社会の超体育会系なんですよ。

初めての修行者は、2回目の修行者に逆らってはいけません。
そして2回目の修行者は、初めての修行者を指導教育するんです。

自分は初も2回目の経験しているのですが
初の時は一見理不尽すぎるようなやりとりも、もちろんありました。
(なんでこんなことせないかんの…)(偉そうなこといって…)
(2回目だけど自分のほうが年上やん…)
でも、体育会系で育ったので、上の人は敬うべきと、一生懸命頑張りました。
おかげで、いい先輩方との交流が今もあります。

さて、いざ自分が2回目の修行に行って思いました。
初修行者は、指導を受ける立場なんだ。
そして2回目の人は、初の方々が将来恥ずかしくないように、厳しいことを言ったり接する必要があるんだ、ということです。

人を指導するのって本当難しく、しかも今のご時世、縦社会の体育会系なんてナンセンスと思っている人も多いのが現状です。
だから指導を放棄する人も多いんですよ(^^;)

タナカさんの気持ちもよくわかりますよ。
タナカさんには、「指導されやすい後輩」を目指して頂き、行く行くは「指導できる先輩」を目指して精進していってほしいと思います。

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質問者からのお礼

回答ありがとうございます。
文化部なのでそういう体育会系縦社会というものがないと決めつけていました…
これから先も理不尽なことがあると思いますがそういうものだと思って負けずに頑張ります!
少し気持ちが軽くなりました。本当にありがとうございました!

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ