浄土真宗で解脱は可能ですか?
私は浄土真宗の檀家です。しかしいくらか私のしている霊的ワークと食い違う面があるようなのです。
1
毎日全ての命が永遠に幸せに暮らせる浄土の到来を1日何十回と祈る
→浄土真宗に祈りの習慣は無い
2
敬愛する阿弥陀さまを参拝する
→「阿弥陀如来なんて死後しか助けてくれないから自分の死期を早めるだけだよ」と言う人が居る(主に創○学○など)
3
信徒として、マントラでもお題目でもいいから何か功徳を積みたい(「見返り無く人を愛することは当たり前」というポリシーが強いて言えばそれらしきものです)
→「ただ阿弥陀さまを信じるだけで浄土に永住できるから何もしなくていいんだよ」と、キリスト教の一部のプロテスタントのような意見がある
(浄土永住に向けた生きる道での修練を知りたい)
4
仏壇の仏像には曹洞宗のお坊さんに開眼供養してもらった
→浄土真宗に開眼供養は無い
↑それじゃただのインテリアになってしまうのでは…
これらについて深掘り解説をお願い致します。ここまで読んでくださった方も永遠に幸福でありますように
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
どうしていきたいのかは、あなたがお決めになったらいいのですよ
浄土真宗の檀家ということは、お付き合いのあるお寺があるということですよね。それとも、先祖代々が浄土真宗ということかしら。
あなたには、霊的ワークがあるのですね。
確かに浄土真宗の門徒としての日常とは、違うように感じます。あなたは、祈ったり、自ら功徳を積みたいのですよね。また、仏壇の仏像には曹洞宗のお坊さんに開眼供養してもらったとありますが、浄土真宗の仏壇であれば、なぜ浄土真宗のお坊さんに入仏法要をお願いされなかったのかなと、疑問に思います。開眼供養をしたかったということでしょうかね?(プロフィールを読ませてもらいました。ご本尊が浄土真宗とは違うようですね)こちらの仏様をお迎えされたかったのですね。
別に、あなたの行いを否定しているわけではありませんが、自力の業に頼って生きていきたいとの想いを感じました。それも、あなたの生き方ですので、よろしいかと思います。
解脱は可能かという質問ですが。
あなたが、阿弥陀如来をたより、おまかせしていかれるのでしたら、可能です。
なぜなら、それが阿弥陀さまのお救いだからです。
阿弥陀如来を信仰し、おまかせしていくのなら、待っているのは浄土往生、浄土永住でしょう。それに対して、どうしていきたいのかは、あなたがお決めになったらいいのですよ。あなたの信じる道なのですもの。
あなたがお迎えされた仏様にもお救いがあります。それは、曹洞宗のお坊さんに聞かれるのもいいですね。そちらの勤行(お作法)のほうが、合っているように思いますよ。
質問者からのお礼
ありがとうございます。「魂を入れる」というのがどうしても必要な過程に思えてしまったことから、ああいったことになりました。修練を積みたいというのは、病気で働けないからせめて魂の力を使って宇宙の役に立てるお仕事がしたかったのです。こういったことからやはり私は異端の信徒なのかもしれませんね。
もちろん阿弥陀さまも敬愛しているので、現在は金欠につき遠く先になるでしょうがいずれ入手するつもりです。



午後から夜の時間帯は都合がつきやすいです。
◆こちらから、無理に聞き出すことは致しません。
言いにくいこと、言えない気持ちも大切にします。あなたのお気持ちのままに、ゆっくり待ちながら、その気持ちを大切に受け止めたいと思っています。
◆自死で大切な人を亡くされたり、死別により 死が受け入れられなかったり、心の整理がつかない方へ。30分ずつでも、オンラインで定期的に気持ちに向き合っていきませんか。吐露したり泣ける時間も、大事なグリーフケア 。
◆個別電話ってドキドキして勇気のいることだけれど、声が届くから、聞こえてくるから、ちゃんと繋がっているようで、そばにいるように安心出来ることもあります。
◆ 終末期ターミナルケア、看取り、希死念慮、自死、グリーフケア、トラウマ、PTSD、子育て、産前産後うつ、不妊、傾聴、手話、要約筆記者 としても、サポート
◆出来るだけ希望時間にお応えしたいと思いますが、午前中は毎日 法務があります。
(相談は、hasunohaオンライン相談より受付下さい。お寺へのいきなりの電話相談は受けていません。法務が優先なので)
◆一人で悩まないで。待っていますね(﹡´◡`﹡ )