有給休暇を取得したときの心持ちについて
おはようございます。
このところ仕事をしていて感じていることについて、気持ちを聞いていただきたいことがございます。
仕事をしていて、時々取得する有給休暇が私にとって仕事のモチベーションの
一つになっています。事前に計画し、正式な申請を経て取得するものです。
しかし、その有給休暇を楽しめなくなってきました。
このところ業務が忙しく、有給休暇を取ったとしても仕事のことが気になり、
出先でもついつい会社のメールをチェックしてしまい、それについて頭が仕事
モードに変わってしまい、休日が楽しめなくなるということが出てきました。
「業務で何かおこっているのではないか」「自分がいればすぐに対処できるものがトラブルになっているのではないか」というのが堂々巡りとなってしまい、結局メールを確認してしまう、というものです。
会社の方はワークシェアについては嫌な顔をされませんが、私が担当している業務が少し専門的で数人で担当しているというものではないので、余計にそう感じるのかもしれません。
以前は、有給取得は当然だし、「何かあっても翌出勤日にやれば対応すればいいや」とか「会社を揺るがす大事件が起こったとしても社長はじめ在社しているメンバーが全力解決するので、大丈夫」「悪いことしてる訳じゃないし」とおおらかな気持ちになっていましたが、このところそういう気持ちになれません。
少し罪悪感にも似た感情かもしれません。
ここ半年ほど仕事が忙しくなっているため、余計にそう感じてしまうのかもしれません。心の疲れも感じています。(それを元に戻すために取った休暇なのですが…)
少し悪循環になっており、何が問題なのか自分でもよく把握していないのですが、少し気持ちを聞いて頂きたく投稿致しました。
気持ちを聞いて頂き、ありがとうございました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
身を粉にしても、潰れては、人生何も楽しめなくなりますよ。
あなたの気持ちもわからなくはないですが。
あなたしかできない業務でも、担当者が休暇になれば、現場でしっかりと対応をして回していくのが会社です。本当に緊急になれば、何度も会社の方から連絡が入ります。
あなたがそのように動いては、周りも、適応力や対応力が育たないのではと思います。
それでも気になって落ち着かないのなら、あなたがしたいようになさるのもいいと思いますが。自ら無理にでもスイッチを切るということをしないと、心身が休まりませんよ。
一度やってみませんか。一切、確認しないと。それでも、何とかなるもんだという経験を重ねていくしかないのかなと思います。
そういう私(お寺)も、365日休みが有りませんし、住まいも職場だし、どこにいても訃報の連絡があれば住職は戻らねばなりませんから、携帯電話は手放せませんし、気の休まる時がありませんが。空いた時間は有効に、しっかりオンオフを。そうでないと、何も出来ないし、心が保ちません。
頑張っても頑張っても、仕事はいくらでも代わりが出てくるようになりますし、社会も回っていくものです。身を粉にしても、潰れては、人生何も楽しめなくなりますよ。プライベートも充実させてこそ。仕事の人生にならぬようにね。あなたは、十分にやっておられるのですから◎
質問者からのお礼
中田様
コメント頂き、ありがとうございました。
全く仰る通りだと思います。
オンオフの大切さやそれが生み出す効果、
そしてそれを実行すればモチベーションが上がり、モチベーションを
高めれば仕事も人生も良い方向に向くということを再認識することができました。
回りの人にも良くないですよね。休みなのにやってもらって当たり前みたいに
なったらお互い不幸ですし、人も育たないですし。
このところの忙しさや抱えている課題の多さから、自分がものすごく
視野が狭くなっていることもわかりました。
ほどよく休みながらやっていきたいと思いました。
貴重で親切なアドバイスを頂きまして、ありがとうございました。