過去の罪について
過去に自分が犯してしまった罪があります。最近になってふと思い出し、罪の意識に苛まれています。
会社の交通費を軽い気持ちで不正申請してしまい、少し多く交通費を受給してしまっていました。ずっと、そのことも忘れていたのですが、数年前に確認が入り、正当な内容に訂正しました。その時は不正が発覚することはなく、現在も通勤しているのですが、確認が入るまで(今まで確認がなかった)罪になるということが分からず軽い気持ちで罪を犯してしまいました。もちろん無知であった自分が馬鹿なのは百も承知しています。
何年も前のことになるので会社にも申告していません。不正をしたという証拠もないので、発覚することはありませんが、最近になってふとこのことを思い出して、自分の中でトラウマのようにいつか発覚するのではないかという恐怖心に苛まれています。現在第二子を妊娠中でお腹の子にも、上の子にも良くないと思いつつ、自分ではどうすることもできないです。悪いことをしておきながら、救済を乞うのは言語道断な話ではありますが、万が一バレてしまった場合、バレなかったとしても、これからどのように過ごしていけばよいかアドバイスをお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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❝過ちて改めざる是を過ちと謂う❞―『論語』より―
小生も昔、学生時代に「キセル(=電車の不正無賃乗車)」したことあります・・・💦。
〈会社の交通費を軽い気持ちで不正申請してしまい、少し多く交通費を受給してしまっていました〉・・・誰にでも、多少はこんな経験あるはずです(もちろん、正しい事ではありませんし、やった以上「反省」しなければいけませんが…)。
ちなみに、あなたは「真面目過ぎる」ようです。もちろん、それは非常に大切で素晴らしいあなたの「性格」なのですが…。
金額にもよりますが、「横領罪」という程の「犯罪」ではないでしょう。
〈正当な内容に訂正しました〉との事、もう「時効」でしょう。あなたは充分反省しているようですから、気にせず「忘れて」もイイと思います(飽くまで、小生の気持ちであり、「許せない」という人もいるでしょうが…💦)。
但し、二度とやってはいけませんよ。
〈悪いことをしておきながら、救済を乞うのは言語道断な話ではあります〉…確かに、そうなんですが、人間は「つい、出来心」とか「魔が差して」、悪い事をしでかす、弱い存在なのです。そのことを「自覚」して、そのようなことにならないよう、常に「自戒(じかい)」せよ、というのがお釈迦様の教えでもあります。
「二度としない」と心に誓って、真面目にやっていれば、大丈夫です。お子様にも決して「悪い影響」は与えませんよ・・・😅。
とにかく、安心して第二子を出産してください。安産であることを祈っております。合掌 南旡阿弥陀仏
質問者からのお礼
ありがとうございます。真面目すぎるという言葉に少し救われた気がします。自分でも真面目な方だとは思いますが、本当に真面目な人間ならこんなことしないはずだとも思ってしまいます。今回のことを戒めに、子どもたちのためにも、今後真っ当に生きていきたいと思います。まずは元気な子を産めるように日々健康に努めます。ありがとうございます。