死にたいと思うようになりました。
死にたいと思うようになりました。
高卒で地元企業に就職し、10年ほど働いてきました。
この10年の間に、身近な友人、会社の先輩後輩は世帯を持ち、自分達の新しい居場所を作っています。
自分は10年前のまま、何も変わっていません。変われるような気もしていません。
この先、どんどん自分だけが取り残されていくのではないかと、不安にかられます。
こんな不安を抱えて生きていくのは辛く、すぐにでも死んでしまいたいと思っています。
それでも今生きているのは、親よりも先に死ぬことは最大の親不孝だから、それだけです。
去年、友人の一人が亡くなり、その家族の悲しみを見てから、最低でもこの親不孝だけはしないようにと頑張って生きています。
でも、もう限界です。疲れました。
最近は、職場と家の往復。休日は部屋の椅子に座り、ぼーっとする毎日。
生きていくための気力がまったく湧きません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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雲が動くのを待ってあげてください。
やまさん お悩み拝読しました。周りの方が結婚をし日々変化している中で、一人辛い思いをされているのですね。そして、ご家族を思いやり、必死で頑張っている様子が目に浮かびます。どうぞ、無理をせず、他人と比べることなく、自分自身がリラックスできる環境を一日数分でも良いので持って頂きたいと思いました。
20代から30代というのは、環境の変化に個人差があるものだと思います。そして、結婚=ハッピーかどうかはまた別な問題もあります。それぞれの悩みとともに過ごされているかも知れません。大切なのは、今に囚われず、「いつか」を信じて自分と仲良く過ごすこと。自分の一番の見方は「自分」です。十年間同じ企業で働ける山さんは、きっと真面目に仕事に向き合ってこられた方だろうと思います。それは、誰でもできることではありません。頑張ってこられたことを褒めてあげてください。
そして、「もう限界」と思う今、その限界である自分を大事に抱きしめてあげてください。頑張っているね、と抱きしめて、ゆっくり休ませてあげること。嫌だと思うことはせず、誰とも会わずに寝てもいいし、ぼーっとしてもいい。休みをとって、好きな場所で過ごしてもいいと思います。
そして、やまさんの気持ちが落ち込んでいる時でも一生懸命動いている心臓や身体に声をかけてあげてください。どんなに長雨が続いても、太陽は雲の上にいるように、山さんの気持ちが辛い時にも動いている心臓がいます。焦らずに雲が動くのを待ってあげてください。そして、辛い時はいつでもハスノハにコメントをくださいね。お祈りしております。