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お坊さんの仕事にはどんな責任があるのか?

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お坊さんの仕事にはどんな責任がついてくるのでしょうか?
私は現在、お坊さんになりたいと考えている20代の男性です。
お坊さんになりたいと思う動機については、昔から死後の世界のことや、生きる意味、将来のことなどについて不安に思い悩んでしまうことがあったため、「その悩みに対して自分なりに答えを見つけたい」というものや、「同じような悩みを持つ人の助けになりたい」というものがあります。
ただ、お坊さんになることに対して不安に思うこともありまして…
それがお坊さんの仕事に有る責任です。例えば、「人から何か重大な相談事をされて、それに対して的確な助言を必ずしなければならない」とか、「何か、お葬式などの儀式の最中にミスをしたら、亡くなった人が地獄に行ってしまうかもしれない。」などといった事を考えてしまいます。
こういった責任に対してお坊さんはどのように考えていらっしゃるのでしょうか?
またお坊さんにミスが許されない仕事はあるのでしょうか?
私は現在、強迫性障害という病気を患っており、自分のミスで人に対して危害を加えてしまうかもしれないという不安に毎日駆られています。
こんな私でもお坊さんになることはできるのでしょうか?

2022年9月24日 17:22

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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

坊主は職業ではない。最高の生き方を。

なかなかさん お気持ち拝読しました。発心されているとのこと、素晴らしいことだと存じます。

私の師匠である青山俊董老師は「坊主は職業ではない。最高の生き方、最後の落ち着き場所を求めて行き着いた姿がこれである」とよくお話しされます。お釈迦様や祖師方、師匠の姿からの学びを日々実践していく、それでしかないと思っています。

「人から何か重大な相談事をされて、それに対して的確な助言を必ずしなければならない」「何か、お葬式などの儀式の最中にミスをしたら、亡くなった人が地獄に行ってしまうかもしれない。」という心配は、切符を買っていないのに行った先のことを考えすぎているようなことですね。先の心配よりも、今ここでの気持ちを大切になさって下さい。先々、相談事にはきちんと耳を傾けて差し上げる、葬儀や法要もお相手のことを思って行じていれば、たとえミスがあってもお気持ちは伝わるのではないでしょうか。答えは一つではありませんし、宗派によって捉え方の差はありますが、仏教の大切なことは「真理」であり、「生かされていることに気が付き、謙虚に生きる姿勢」だと思います。不安になりすぎる心配は返って自分を傷つけてしまいますが、常に見直し、そこからまた学び続けていく姿勢が大切になっていくと思っています。

まず、なかなかさんをきちんと導いてくださるお師匠様と出会えることが大切です。ご縁に随い、僧侶の道を歩まれることをお祈りしています。心より応援しています。

2022年9月24日 20:26
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有り難し
おきもち

曹洞宗(禅宗)僧侶。スピリチュアルケア師。 もの心がついた頃から「生きる...
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先ず仏様を信じることです

拝読させて頂きました。あなたが志を持って僧侶になりたいと思っておられることはとても尊いことですし、素晴らしいと思います。ぜひあなたが目指す道に向かって歩んでいって頂きたいと思います、心から応援したいと思います。
ご質問についてですが、それぞれ見方や考え方によっても変わってくるかと思いますので、あくまでも私個人的な意見としてお聞き頂ければ幸いです。
僧侶の責任や許されないミスについてですが、あなたもおっしゃっておられる様に悩める人を助けることは大切なことです。
仏教の教えによって人つまりあらゆる衆生を救うことが目的ですから万が一にも助けられない救うことができないことが一番許さないことかと思います。
人つまりあらゆる衆生を救うのは仏様です、仏様の教え•真理ですから、私達僧侶は間違いなく仏様を信じ仏様の教え•真理を信じてその教えを伝えていくことが何より大事です。
ですからもしも私達僧侶が全く仏様を信じずに仏様の教え•真理を信じていないのならば最大のミスや間違いのもとですし、全く責任を果たしていないということです。
私達僧侶も人間ですから間違いやあやまちやミスもしてしまいます。そのことを素直に受け止めて心から反省して仏様に誠心誠意仏様に懺悔していく態度が大事です。
そして間違いやミスを犯さない様にと仏様にお誓いさせて頂き、仏教徒として善き考えや言葉や行いを日々心がけて精進していくことが大切です。
仮にですがお葬儀でも作法を間違えてしまったりお経を間違えてしまうこともありますが、落ち着いて誠実にやり直して心を込めてお勤めすれば何ら問題はありません。仏様が全ての人つまりあらゆる衆生をお救いなさって下さいます、ですから安心してお勤めさせて頂ければ善いのです。
また様々な方々からご質問やお悩みやご相談を受けますが、全てににおいて間違いなく善い回答することはできません、私達僧侶は未熟な人間です、仏様の様に全ての人つまりあらゆる衆生に完璧に回答することはできないです。とはいえお困りの人の助けになりたいと思っていますし、ほんの少しでも役立てて頂きたいと心から願っております。
ですから大事なことは先ず仏様を信じること、仏様の教え•真理を信じて生きていくこと、教えを伝えていくことです。
どうか僧侶になって下さいね。心より応援してます。至心合掌

2022年9月24日 20:38
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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

お礼が遅くなりすみません。
不安に対する心構えが明確になった気がします。

「お坊さんのことを知りたい」問答一覧

指圧の心 母ごころ 圧せば命の泉湧く

先日、hasunohaのお坊さんの法話をお聴きする機会に恵まれ、お寺の全国の集まりに参加することができました。 バスの中で、お咳の止まらなくなった方がいらしたので、会場に入る前のほんのわずかな陰で、兼ねてから勉強していた治療学(指圧)の実践をしました。咳の原因は、後ろ向きに体をよじって、緊張気味でうつむきがちなの多くの御年配の方々の顔を見ながら高い声を出し続けたために、酷使したお喉に邪気が…自然と絞り出すように咳が体のサインとしてあらわれたようにお見受けしました。 ですから、バスを降りた時、ゆっくりと後続の方々がお出でになるまでのほんの僅かなひとときに、咳に効くツボを快圧、と、さらにその場で、腹式呼吸をわかりやすくイメージできるように言葉にしてお伝えした結果、その後の本番では呼吸が乱れる様子なく、お咳も一切出ることなく、落ち着きを取り戻された模様でした。 このように「診断、即治療」をモットーとした、指と心が成す思いやりの予防医学、日本の伝統医療をお寺でも継いでいきたい、故に学校へ入りたいと、前から仏さまにお願いしてきたことが「あなたならできる、思ったことをすぐに行動に現してご覧なさい」と仏さまのお達しどおりに動いた結果、ひとつの望みが実現した一日でした。 余談ですが、午後の次第まで進み、お席を立たれた時に「お咳、治りましたね」と具合をお尋ねしたところ、「実は、〇〇性〇〇炎で…」その方の既往について、さらにお話を伺うことができました。「からだの炎症は、こころの炎症。心身一如」おそらくそちらも、治す方法がある、こうすれば良いのでは、と直感した訳ですがまだまだ修行中なので、学会の指導員の先生や、現役で治療に当たられている先生にお尋ねしながら自分の中の引き出しを更に広げたいと、意欲が湧き出ている母の日です。 徒然となりましたが、本来ならばその日は仕事を休めない日でしたのに、hasunohaのお坊さんがお導きくださったお陰で、上司も先輩も送り出してくださり、お寺の参道で手に入れたお土産も喜んでくれました。一日、朝早くから皆様方とご一緒できたことで、夕方仕事先へ戻ったあとは、身も心も軽く仕事が一段と見違えるように捗り、たくさんのヒントが心に浮かび、職場でさらに良い評価を紡ぐことにも繋がっています。 その節は本当にありがとうございました。 今後とも、よろしくお願いします。

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他人がやってる寺を兼務で引き受けたくない

40代独身で、500件ほどの檀家がいる田舎の寺の住職をしております。 近所の住職死亡後、やり手のない寺を数件、兼務しており、合わせると500件ほどになります。 もともと別の自宅住まいでサラリーマンをしてましたが、途中親が病気にかかり、長男で跡取りだった私に、やってくれと親から頼まれて継いだのがきっかけで、仕事を辞めて継いだのですが、もともと私は他人とコミュニケーションを取るのが苦手なので、現在寺の檀家との関りが大変で、葬式が入る都度、寺の仕事が嫌でたまりません。 そのような状態で、精神科に通院しながら、精神安定薬と睡眠薬を処方してもらいながらなんとか寺の仕事をしてます。独身の姉にも協力してもらい、私が檀家の対応全般、姉は裏で火事全般しながらどうしてもの時だけ檀家の対応・・・みたいな感じでやってます。 近所に檀家100件にも満たない兼業住職がおり、結婚してますが子供に恵まれなかったようで、私はその寺のほうるいという立場になってます。 その寺の行事を手伝っているのは私だけで、ほかにもほうるい住職が数名いますが、書類の名前だけで、何かあっても一切かかわりたくないような状態になってます。 その住職が近々危なく、後もいない状態で、その住職の兄弟などの身内はいても、皆仕事をしており、寺なんかやりたくないと皆いっております。 今後その住職はなくなった際は、ほうるいの私がその寺を兼務として引き受けないといけないのでしょうか? 今現在500件ほどの檀家の対応を私と姉で行っており、相当きつく、これ以上ほかの住職がやってる寺の檀家のめんどうまで見れません。 正直な話、もう今なんとかやってる自分の寺の檀家の対応だけでも相当大変なので、これ以上ほかの寺の檀家まで兼務で押し付けられたくなく、関わり合いになりたくありません。 こういった場合、今後その住職がなくなった際、その寺の兼務を断ることは可能でしょうか? 本山に事情を説明し、頼めばだれか代わりの住職を派遣してもらい、後を継いでやってもらうことはできるのでしょうか?

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お坊さんの勤務形態について教えて下さい

離婚問題で悩んでいる時、バツイチのお坊さんと知り合いました。最初彼から遊びの誘いがあり。失礼な人と断りました。今は友人として付き合っています。 友人関係が続いたのは、後日先日の行動が人として大変失礼な対応だった。反省していると、彼から謝罪があったからです。その際にも、ちゃんとしたお付き合いの話はありませんでした。 私は元夫から多種のDVをうけ男性不信になりました。いつか恋愛出来たらいいなと夢見ながら、男性が怖いです。結婚は絶対に無いです。 加えて彼は寺の跡取りで一緒に家庭を築き、寺に入り子供を産める人を探しています。私は子供を産むこともできません。だからあえてハッキリさせないようにしてました。 その後仲良くなるにつれ、プライベートを明かさなかった彼が以前より私にプライベートを見せるようになりました。気付けば毎日メールで連絡をし、月2~3回程度、昼夜時間を割いては健全に遊んでいます。トキメキはないけど気持ちは【凪】です。友達以上恋人未満の1番いい感じの時 自然と今以上仲良くなる予感があり、仲良くなりたそうな行動が見えたり、泊りがけで旅行に行くような話もチラホラ、ただ、お坊さんの勤務形態ってどうなんでしょう? 私は会社員で有給もあります。毎月月末に翌月の予定が未定。次のデートの約束は大抵決まりません。休みがまだ決まらない。分からないって、そんな事ありますか?もうずっとそんな状態で、深く付き合いたくないから、遠回しにそう言ってるのだと思うようになりました。 嫌なら嫌と言って欲しいのに旅行は行きたい、遊ぶのも仕事終わりなら全然大丈夫、凄いケチなのに自分から遊びにも誘って車も出してくれます。 どうゆうこと?と、モヤモヤしてますが、でも誰にも聞けず、彼もはっきり言わないので、やっぱり遊ばれているのでは?と思う反面、彼は嘘をつくのがべらぼうに下手で、私には嘘をついた事がない為、もしかして本当なのかも?と思いたい気持ちからこちらにお聞きしました。 休みが分かりにくいって業界的に本当ですか?何でですか?ちなみに彼は実家の住職をしながら、別のお寺に本業で務めています。本業の休みの日に実家で法事をしたりしています。 この関係がハッピーエンドにはならないと分かっていますが、一緒にいるだけで気持ちが穏やかになれる相手です。嘘ばかりの元夫の毒が抜けていく気がして魂が救われています。

有り難し有り難し 14
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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ