恋人の大切なペットを殺してしまいました
回答 1
有り難し 8初めてこちら利用いたします。
カテゴリーが分からず、「後悔」が1番近いため、「後悔」で相談させていただきます。
3日前、恋人が14年間と10ヶ月大切にしてきた愛犬を殺してしまいました。
私はその子と6年間の付き合いでしたが、あまり犬が好きではなく、最後までずっと毛嫌し、最後はいつも使っている座布団で押さえ付けて殺してしまいました。
今回ばかりでなく1年前から、恋人がいない隙を狙い、愛犬に虐待をしてきました。
冷たい態度をしたり、無視したり、痛みつけたり、とても酷いことをしてきました。
なんて酷いことをしてしまったんだと後悔しており、殺してしまった日からずっと愛犬の名前を呼び心の中でたくさんごめんね、酷いことしてごめんね、と後悔し続けています。
恋人には私が帰ってきたときにはもう動かなかったと嘘をつきました。
2人でたくさんたくさん泣きました。
今日で愛犬が亡くなってから3日目になりますが、今でも悲しくなって2人とも大泣きします。
昨日夜、愛犬を火葬し供養しました。
毎日ごめんねごめんねと心の中で悔やみ、また会いたい、大好きだったと愛犬に伝え続けています。
愛犬はとても懐っこく、私が帰ってくるのを待ち続けたり、喧嘩している2人の間に入ってきたりと、大変心の優しい、賢い子でした。
なんであんな酷いことをしたんだと、なんでやめてあげなかったんだと、あの日から毎日毎日後悔し、今も心が張り裂けそうです。
恋人に事実は伝えず、このまま一生涯共に生きて行きたいと心から思っています。
私の命に替えても守りたい、最後まで愛したい大切な人です。
でも罪悪感で胸が押しつぶされそうです。
恋人には事実を告げたほうがよいのでしょうか？
こんなに酷く惨い彼女と別れた方が良いでしょうか？
でも、事実を告げ別れるのも勇気がなくて出来ません。
愛犬と恋人には生涯償って行きます。
愛犬を殺した罪を償いたいです。
正しい行いをしたいです。
私はどうすれば良いのでしょうか？
どうか助言をお願いいたします。
お坊さんからの回答 1件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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心から懺悔して謝罪しましょう
拝読させて頂きました。
あなたが恋人様と一緒に飼っていた愛犬を殺してしまったことをとても後悔なさっておられるのですね。あなたがその子のことを好きになれずに冷たく扱い痛めつけて殺してしまったのですね。詳細なあなたやその子との関係性やお気持ちはわからないですけれども、あなたのそのお気持ちを心よりお察しします。
その子が必ず仏様に導かれます様に、沢山の菩薩様や神様やあなたや恋人様のご先祖様がその子を優しく迎えて下さいます様に、その子が心から安らかになります様にと心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子は必ず仏様がお導きなさって下さいます。菩薩様や神様やご先祖様が優しくお迎えなさって下さいます。その子は仏様や神様のもとで一切の痛みや苦しみからも救われて心から安らかになります。その子はご先祖様と一緒に清らかに円満にご成仏なさいます。そしてその子はこれからもずっとあなたや恋人様のことを優しく見守り続けていて下さるでしょう。
その子とあなたや恋人様とのご縁はこれからもずっと続いていくのです。
あなたのその子への後悔の気持ちは消えないでしょう。どうか仏様や神様やご先祖様に心からあなたのお気持ちやしたことを告白なさって下さい、心から反省なさり懺悔なさって下さい。そして心からその子に謝りましょう、誠心誠意謝りましょう。そしてその子が心から安らかになります様にと仏様や神様やご先祖様にお祈りなさって下さい、これからずっと心からご供養なさって下さい。そしてあなたのその子への思いを素直に心からその子にお伝えなさって下さい。
あなたのその思い祈り謝罪や懺悔を仏様や神様やご先祖様そしてその子は受け止めて下さいます。あなたを受け入れて下さいます、あなたをお許しなさって下さいます。
いつの日かあなたや恋人様がその天寿を全うなさる時には必ず仏様がお導きなさって下さいます、その子が必ずご先祖様を連れてお迎えなさって下さいます。そして仏様や神様のもとで再会なさり喜び合い分かち合いながら一緒に成仏なさっていくのです。
あなたがこれからもずっとその子のことを大切になさり恋人様と一緒に仲良く心から幸せに生き抜いていかれます様にと切にその子にお祈りさせて頂きます。
その子はいつもあなたと共にあり寄り添っていて下さいます。
私も心より祈っていますね。南無阿弥陀仏
質問者からのお礼
Kousyou Kuuyo Azuma様
拝読いただき有難う御座います。
神様や仏様、菩薩様やご先祖様以外、誰にも相談できないため、お坊さんへご相談でき、とても心が清らかになりました。
誠に有難う御座います。
愛犬は私がどんなに苦しみを与えても、寄り添い、とても親切にしてくれました。
一方私は愛犬に親切になれず、たくさんたくさん酷いことをしてきました。
これから私は、動物に優しく、人に優しく、困っている人がいれば手を差し伸べ、悲しんでいる人がいれば寄り添って生きて行きます。
私は愛犬を殺した罪を一生涯背負い、愛犬を忘れず、毎日思い出し手を合わせて行きます。
そして、大切な愛犬の命を奪われた恋人に毎日心から懺悔し、いつの日か事実を告白したいと、切に願っております。
私の父は生前、犬が大好きでした。
私の父は自ら命を落としてしまいましたが、仏様や神様の元で愛犬と出会い、可愛がってくれていること祈っております。
愛犬の亡骸が、苦しむ顔からだんだん柔らかな表情へと変わって行くのを、ずっと見ていました。
最後は笑っていました。
私はこの先、愛犬に毎日心から懺悔し、恋人にも誠心誠意心から懺悔して行きます。
そして、私が天寿を全うしたさいには、神様や仏様の元で、暖かく大変綺麗な所で笑顔で皆んなに再会したいです。
この度はご相談いただき、またご供養いただきまして、誠に有難う御座います。
心から感謝申し上げます。
Kousyou Kuuyo Azuma様
先日は、私がしたこと・悔やんでいることに対し、ご回答いただきまして、誠に有難うございました。
毎日愛犬に心から謝り、こういうところが可愛かった、大好きだった、いつも側に寄り添っていてね、と伝えております。
また、愛犬は私に親切にしてくれたのに、私は冷たくあしらい、痛い思いや苦しい思いをさせてごめんね、と誠心誠意心から謝罪しております。
恋人には、毎日心から誠心誠意謝罪し、いつの日か本当のことを話せる日が来ることを祈っております。
どうか、私が天寿を全うしたさいには、神様や仏様、菩薩様やご先祖様の元で、3人が再会できますように。
また3人で明るく楽しく、一緒に暮らせますように。
ごめんなさいと、愛犬に直接伝え、たくさん甘えさせてあげたい、可愛がってあげたいです。
これからも愛犬を身近に感じ、いつまでも私と恋人を優しく見守っていてくれますように。
南無阿弥陀仏
