家族に嘘をついて浮気したお母さん
今年の秋から、習い事先の従業員にナンパされて、母親が何回もその男の人と二人きりで食事に行ったり、ドライブに行ったり、習い事のスポーツをプライベートで一緒に行ったりしていました。
先日、スマホを見ている母親のニヤついた表情と翌日の行動で怪しく思い、母親のスマホを確認すると、向こうからの好意ダダ漏れのメッセージの数々と、「またキスする?」や「家族がいるから一緒にはなれないけど、あなたを幸せにしてあげたい」などという母親の満更でもない返答を見てしまいました。その後、LINEのトーク履歴を自分に転送して、その内容を全てチェックしました。
ちなみに、父親との夫婦仲も良好で、結婚してからずっと父親にお金を援助してもらってる上にパートで稼いだお金も全部自分のお小遣いとして洋服に使うなど経済的にも恵まれており、さらに、娘である私とも仲良く外食したり、ショッピングしたり、プレゼントを送りあったり、と家族仲も良かったです。
母親と相手とのメッセージを見ていると、上記のような家庭と生活水準を保ったまま、外では自分に好意を持っている男とこっそり遊んで、都合のいい楽しみを全部取りしてしまおう!というような短絡的で浅はかな母の人間性が表れていて、ここ数ヶ月、自分だけの楽しみの為に、私や父親の優しさを搾取しながらも家族に嘘をつき続けていたことを知り、とてつもないショックを覚え、同時に腹が立ってしまいました。
その後すぐに母親を問いただし、父親にもバレて、離婚騒動に発展したのですが、結局父親は不貞行為がないからと許してしまいました。
今、母親と父親は修復のためか、お互い自分には相手しかいないと盲信している共依存的な関係性のように、また、何事もなかったかのように、不自然な仲良しごっこをしています。
その一方で、私には数年前に結婚して現在一児の母である姉がいるのですが、今回の件を姉に知らせると「孫を母親に会わせるわけにはいかない」と言い、保育園の緊急連絡先から母親を外すなど、母親に対する拒否感を露わにしています。
ただの遊びが原因で孫にも会えなくなるかもしれない危機に陥ってるのに、これまで通り、浮気するきっかけになったスポーツや、そのためのウェアの購入などを平然と行っている母親に対して、かつての信頼や尊敬の気持ちは全く戻ってきません。
どう母親と関わっていけばいいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
落ち着いて再度確認してみましょう
拝読させて頂きました。
あなたがお母様の浮気をなさっておられることに気がつきとてもショックを受けると共にうそをついていることへの怒りや拒否感と感じていること、これからお母様とどの様に関わっていけばいいのか悩んでおられることを読ませて頂きました。
あなたがその様に思われるお気持ち心よりお察しします。
今お母様はそのことをどの様にお考えなさっているのか私にはわかりません。ただその様な浮気関係がいいとは思ってはいないでしょう。しかし、もしかしたら自分の欲望や一時的な快楽を求めているのかもしれません、一時の夢や幻想を求めているのかもしれません。お母様はそのことがどの様な影響を及ぼすことになるのかをよくお考えなさっていないのかもしれません。
一度ゆっくりと呼吸なさって落ち着いてみて下さいね。そして心を落ち着けましょう。
それから冷静にお母様に事実関係を確認してみましょう。お母様のご発言や意志をしっかりとじっくりと確認しましょう。
その回答内容如何でも考えは変わってくるかもしれません。
あなたがご納得できる回答であるならばそのままの関係でもいいかもしれません。
やはりウソいつわりをおっしゃって浮気しているということならば、あなた自身これからお母様をどう思いどうお付き合いなさっていくのが望ましいのかをご自分でしっかりお考えなさってみてもいいかと思います。
あなたも既に大人ですからあなたの生き方や考え方や価値観があるでしょう。お母様も生き方や考え方や価値観があるでしょう。
お母様がやはり浮気なさってウソいつわりを突き通すというのであるならば、あなたはその様なお母様の生き方や言動を信頼することもできないでしょう。ですから例えば人としての付き合いの距離を取ることになるかもしれません、その様に信頼できない人であるならばそれぞれ別に生きてくことになるかもしれませんからね。
もしかしたらそのことが解決していくには時間がかかるかもしれません。つまりお母様がその様な幻想から冷めるまでです。それを家族としてじっくりと待つのもお辛いかもしれませんが、適度に突き放すことも必要かもしれません。
あなたがこれからの未来を健やかにご成長なさっていかれます様に、人とのご縁を大切になさり心から豊かに幸せに生き抜いていかれます様に切に祈っています。