3か月ほど前に父が脳梗塞で突然倒れました。
今はリハビリ病院で頑張っていますが、あたまがぼんやりとしたまま話もできない状態です。
父は小さな会社を営んでいました。
跡取りとして兄(40代独身)もそこに勤めていました。
ここ数年かなり厳しく倒産やむなし・・・!という状態で父が倒れました。
会社のことは兄の肩にかかってしまいましたが、
債務も多く、治療費生活費もあり、いかんともしがたいのが現状です。
兄についてなのですが、
ひとつひとつ問題を解決するにあたっていろんな方法を提示し進めようとしてくれるのは頼もしいのですが、
ちょっと壁にぶつかるとすぐにその方法をやめてしまうのです。
結果、問題解決のためにいろいろ手を出しては続かない感じです。
母と兄と私と3人で一緒に住んでおります。
(私の勤務先は父の会社とは無関係)
父が倒れてから3人で毎日のように話し合いをしていろいろなことをこなしてきました。
いろんなところとの交渉窓口はどうしても兄になるので、
相手からいろんなことを言われてつらいんだとは思いますし、
ことあるごとに兄に対して感謝の気持ちは伝えています。
それでも最近ではうまくいかないことが多すぎて嫌になったのか、
建設的な話し合いはできず、兄からはネガティブな言葉ばかり出てくるようになりました。
母と私で励まし、ともに頑張ろうと言っていますが、なかなか伝わりません。
例えば、銀行へ借金返済のリスケジュールのお願いに行くとき
1.家族で事業再建スケジュールと返済計画を話し合い作成
(やる気があれば達成できる内容で作成するときはやる気に満ち溢れている)
2.兄が銀行へ交渉に行く
3.銀行のひとに「ほんとにできるんですか?」と確認される
4.できないかもしれない・・・としょぼーんとして帰ってくる
極端な例ですが、こんなのばかりです。。。
どうしたらもっとやる気を持続してもらえて、前向きになってくれるのでしょうか?
ひとの気持ちを変えるのは困難なのはわかっていますが、
やっぱり前向きになっているときの兄とネガティブなときの兄では輝きが違いますし、
これからできることも変わってくるかと思います。
なにとぞご教授ください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
mika様。
ご家族皆様、大変なことと思います。
気持ちを変えるのではなく、お父様の会社のことやお金のことが見通しが持てるなら、気の持ちようはおのずから変わってくると思います。
変えるべきはお金にまつわる環境かと思います。
昔、参考にさせてもらったサイトがあります。
http://www.nekojiro.net/hazimete.html
「猫研とは」で検索してくださればでてくるとおもいます。
仏法的な言葉はお伝えできませんが、参考になるようならご活用ください。
船も進むだけではなく、戻って来れないと遭難してしまいます。
ご家族のご苦労は、言葉に尽くせ無いと思います。
また、お兄様の肩にのしかかる、プレッシャーも相当なものでしょう。
前向きな時が多い、向かって行かなくてはならない、その気持ちが強いだけに、助言や提言を真正面からうけとめてしまう。
張り詰めてばかりでは、切れてしまったり、緩んでしまいます。
たまには、気を抜いて、立ち止まってもよいのではないでしょうか。
立ちどまると、楽になります、次にスタートする気力も出るはずです。
応援しております。
長谷雄蓮華様
ありがとうございます
お金がなくて追いつめられてる状態なのでなかなか立ち止まれていなかった気がします
せめて一呼吸つけるように、心には余裕をもちたいと思います
泰庵様
そちらのサイトの管理人様にも、兄は相談させてもらっていてお世話になっております
いろんな方にお知恵をいただいているのですが、なかなか活かしきれていない状態なんです
気にかけていただきありがとうございます