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父が膵臓癌で亡くなりました

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11月前半に膵臓癌が発覚し、11月後半にあっという間に逝ってしまった父。
私は実家から遠く離れて暮らしていて、最近はコロナ禍も有り4年帰省も出来ていない状態でした。
生前父は母に苦労かけているなと感じていたこともあり私は父に好意的な感情は持っていませんでした。でも父は幼い頃から私の事を大事に大事に思ってくれていることは明らかでした。
癌が発覚した時点でとても悪い状態とのことで、入院してしまう前に会いたいと思い帰省しました。私が帰省した日の夜から体調が急変し、翌日救急車で運ばれ、その時点でいつ逝ってもおかしくない状態だと医師に言われました。その翌日父は亡くなりました。
私が帰る前に余命は2ヶ月くらいだと言われていたのに、あまりにも急に逝ってしまったんです。母と私、弟に看取られながらでした。弟も遠方から帰省した翌日のことでした。家族4人が揃う事なんてここ何年もないことだったので、みんながいる時に逝きたかったのかな…とか、亡くなる前日は身体中痛かったり苦しがっていたからその痛さや苦しみから早く解放されて良かったのかもしれない、とかあらゆる理由を考えたりしました。看取ったのに未だ死を受け止められない自分がいるからです。
亡くなってからは父のことが常に頭の中にあり、ふとした時に涙が止まらなくなったり悲しさや虚しさで心が苦しくなり、一人残った母親とのいずれ来るであろう別れを想像してしまい、これからどうやって生きていけばいいのか分からなくなります。
父にももっとたくさん帰省して会っていれば良かったとか、もっと優しく接していれば…話もしていればよかった…と後悔です。
悩みの相談がはっきりせずあやふやで申し訳ないのですが、何かお言葉を頂けましたら幸いです。

2022年12月19日 0:46

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

心からお祈りなさって下さい

拝読させて頂きました。
大切なお父様が病にて急にお亡くなりになりあなたもご家族の皆さんも深く悲しい思いをなさっておられるのですね、そして様々な思いが湧き上がってくることでしょう。あなたのその思いを心よりお察しします。
お父様はあなたや皆さんがお集まりになるのをきっと待っていて下さったのですね。そして皆さんに見守られながら与えられた天寿を全うなさって往かれたのですね。
お父様はあなたや皆さんに巡り合い皆さんを心から大切に思い、皆さんと一緒に己の人生を一生懸命に幸せに生き抜いていかれたのですね。
お父様は今もそしてこれからもあなたや皆さんを大切に思っていることでしょう。

お父様が心安らかになります様に心を込めてお祈りさせて頂きます。至心合掌 南無阿弥陀仏

お父様は仏様や神様に導かれて皆さんのご先祖様に優しく迎えられて心から安心なさるでしょう。そして一切の迷いや苦しみや痛みからも救われて心清らかに円満にご成仏なさります。
そしてお父様はこれからもいつもあなたや皆さんをあたたかく見守っていて下さいます。

あなたもどうかお父様に心から安らかにとお祈りなさり、あなたの思いをありのまま心からお伝えなさって下さいね。あなたの悲しみや後悔の思いを全てお父様は受けとめて下さり、優しく寄り添って下さいます。

あなたや皆さんがいつの日かその天寿を全うなさる時には必ず仏様や神様がお導きなさって下さり、お父様がご先祖様と一緒に優しくお迎えなさって下さいます。そして再会を果たし共に喜び合い分かち合いご成仏なさっていくでしょう。

あなたや皆さんがこれからもお父様とのご縁を大切になさりながらお父様に守らラれて健やかに毎日を生き抜いていかれます様に切にお父様に祈っています。

2022年12月19日 13:01
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Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

お言葉をいただきありがとうございます。
何度も何度も読ませていただいて、その度に涙しています。
18年しか一緒に過ごせなかった父ですが、いつも私のことを可愛がってくれていたなぁ。と良かったことばかり思い出されます。
この世ではもう会えませんが、いつも見守ってくれていたらいいなぁ。祖父や先祖に温かく迎えてもらって安らかに過ごしてくれていたらいいなぁ。と心から思います。
まだまだ悲しみはなくならないけど、私も天寿を全うするまでは父へ祈りながら、今を生きていこうと思います。

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