自分の事が怖いです。
宜しくお願い致します。
私は53歳で18歳の娘がいます。
母子家庭で実家にお世話になっています。
私には、妹、弟がいて弟の娘と私の娘が同じ年です。
私は娘の事が大切で愛しています。
それなのに、娘と弟の娘と外見を比べてしまいます。
私から見ると弟の娘の方が外見が良いと思ってしまい、弟の娘の事を憎く思い、出来るだけ会いたくないと思ってしまいます。
学力等は、比べたりする気持ちはありません。
外見ばかり比べてしまいます。
こんな事は、誰にも言えません。
何事も他人と比べる必要はないと分かっているのですが。
娘に対しても、こんな気持ちを持ってしまい申し訳けない気持ちで一杯です。
もし、私が私の母親に同じ様に思われていたら、絶望的な気持ちになると思います。
本当に凄く分かっているのですが、自分の気持ちが治せません。
自分の性格は、嫉妬深くて、おきてもいない先の事を悩む事が多いです。
自分の性格が怖くなります。
どのようにすれば考え方を変える事が出来ますか。
宜しくお願い致します。
宜しくお願い致します。
他人からの目が気になります。 娘を自分を犠牲にしても幸せにしてあげたいと思っているのに、自分の弱さを克服出来ません。 他人への嫉妬心が強いと思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
はじめまして。私は浄土真宗の僧侶です。あなたはご自分の娘さんと姪御さんを外見で比べてしまうとのこと。判ってはいるけれども感情的に姪御さんを憎く思ってしまうのですね。そして、その気持ちを持つ事を娘さんに申し訳ないと思うのですね。
判っているのにご自身の性格を治せないとお悩みなのですね。
仏教の教えをお伝えするならば、阿弥陀経と言うお経に「青色青光、黄色黄光、赤色赤光、白色白光」と言う一説があります。これはお釈迦さまがお浄土の池に咲いている蓮の花の色の情景をお述べになったもので、青い色の蓮の花は青い光を放ち、黄色は黄色の光、赤は赤い光、白は白い光を放っていると言う意味でお釈迦さまの意図は全ての命には個性がありその個性ある命は全て尊いと言う教えです。
また、金子みすゞさんと言う詩人の作品の一説には「みんな違ってみんな良い」というものがあります。
こんなことをわざわざ述べなくてもあなたは判っているのですよね。
つまり娘さんは娘さん、姪御さんは姪御さんです。
気持ちを変えられないと思うのは、やはりあなたの思い込みが原因ではないでしょうか。隣の芝生は青く見えると言う諺もありますが、あなたの娘さん本人が悩んでいる訳ではありませんよね。そうであれば、あなた自身が現在のまま、あるがままが良いのだとご自分に言い聞かせて欲しいと思います。
ご自分でも嫉妬深くおきてもいない先の事を悩むとお書きですが、起きてから悩めば良いのです。
私はお気楽で能天気な坊主と言われています。余計な話しですが、私はスマホの待受画面を自分の笑顔にしています。恥ずかしいですけど、待受って一日何度も見ますよね、自分に常に笑顔を忘れるなと言う戒めとしてそうしています。
何故なら笑顔は周りを笑顔にする力があるからです。是非あなたも、ご自分のスマホの待受をとびっきりの笑顔にしてみて下さい。少しずつ気持ちが変わりますよ。一緒に能天気になりましょう。合掌
質問者からのお礼
速くのお返事有り難うございます。
おっしゃる通りだと思いました。
娘は娘ですよね。
私にとっては最愛の娘です。
教えて頂いた事を何回も読んで、きちんと理解していきたいと思います。
先の事を心配するのも、心配しても解決しないのだから、時間の無駄ですよね。
時間がかかるかと思いますが、教えて頂いた事で、自分の嫌な性格を克服出来る様に頑張ります。
本当に有り難うございました。