結婚に関して葛藤と迷いが出てしまいました
31歳女です。独身で家族と同居、独り暮らし経験なし、いつか結婚したいと思いつつも周囲の同年代や年下が結婚出産を順調に進めている姿を見て焦りを感じています。
私は元々キリスト教の家庭に育ち、将来は仲間同士で結婚するものと思っていました(そう勧められてきました)。
自分でもそれが幸せと信じていましたが、ある時親が宗教に対する反感から活動を離れ、私も最初は親の圧力に抵抗していましたがそれに疲れ、現在は宗教自体から離れています。一時期親との間に亀裂が入り相当な精神的苦痛を味わいましたし、ずっとキリスト教で育った為一般の人とお付き合いしたことも殆どありません(一度だけ宗教の教えに反してお付き合いしたことはありましたが、自分に見る目がなかったのと、教えに反する罪悪感で自分から交際を終わらせた経緯があります)。
女性には出産にリミットがあることや結婚市場で年齢が上がると価値が下がるなどの不安もあり、結婚相談所のカウンセリングにも行きました。ただ、ずっと宗教絡みでしてこなかった推し活や制作や友人とのライブ、旅行等の楽しみをごく最近体験し始めたこともあり、このまま独身生活を終えてしまってよいのかという気持ちと、環境が変わることへの不安を大きく感じています。
また宗教を離れてから占いに頼ることが増え、個人的に信頼する占い師から今年は出会いに積極的な方がいい、踏み出すのは今だ、とアドバイスをされたのに、いざ結婚相談所に登録する段階で上記の迷いもあって踏み切れずにいます。
結婚している・彼氏がいる人は羨ましい、自分も欲しい、人を好きになりたい、将来的に子供も欲しくなるかもしれないからリミットも心配、でも結婚し出産すれば今ようやく経験してる自由はきっと同じように謳歌できなくなる、相談所に登録するということは自分の手でそれに終止符を打つことになるからそれも怖い。今なのか、違うのか。占いや世間常識、自分の中の不安に苛まれて、何が本当の願いかわからなくなってしまいました。
本当は自然と出会って自然な流れで好きになり心動かされて結婚したい。
人間て本来そういう生き物だと思うのに何故こんな生き急がなくてはならないのだろう、周りにできていることがどうして自分にはできないのだろう。
少しでも生きる希望を見い出せればと今回頼らせていただきました。
とりとめなく恐縮ですが宜しくお願い致します。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
市場価値がつくわけでもなく、魅力や好み相性は人それぞれですよ
宗教絡み…とのことですが、恋愛に対して何らかの制約があったのですね。
だから、親や周辺の圧力に反感を抱き、離れられたのですね。
精神的苦痛まで受けたのは、お辛かったでしょうね。
今まで信じてきた生き方から、変わっていくこと、自由恋愛と思っても、一歩踏み出していくのは勇気のいることですよね。
結婚適齢期というのも、あくまでもデータです。人に市場価値がつくわけでもなく、魅力や好み相性は、人それぞれですよ。何歳になっても、出会える機会をつくっていけば、恋愛に年齢は関係ありません。
私は、結婚してからのほうが、繋がりも広がり多くの経験が出来ました。学びを深める時間を持てたからです。それは夫のおかげというより、夫婦で話し合いながら、勉強する時間を作ったり工夫をしてきたから。そして、夫婦がそのことを認め合い、協力をしてきたからです。
あなたが持つ「結婚」に対するイメージは現実ではなく、パートナーと作り上げていく過程があってこそなのです。
適齢期を気にせず、あなたを理解してくださる人をゆっくり見つけていきましょう。そして、あなた自身も惹かれる魅力を磨いていきませんか。
占いに頼りたくもなるでしょうが、占いでは未来が決まりません。自分の手で掴んでいけるように、その背中をちょっと押してくれるものなのだろうと思います。
結婚相談所では、相手に与える印象やアプローチの仕方などをアドバイスくださいませんでしたか? 自然恋愛も、仕事関係や友達紹介や様々な活動で知り合う機会が多ければ、出会う確率もありますが。そういう環境になければ、結婚相談所への登録は、有効なのではないかしら。出会いたい人達が、登録しますものね。
どのようなキッカケでも、関係を築いていくのは、2人ですから。キッカケとなるチャンスも大切にね。
結婚して終わりではない
結婚した後も、友人関係や趣味を一切断つ必要はありません。
配偶者の理解があれば、けっこう何でもできるはず。
結婚に躊躇する人は、結婚したら人生終わりみたいに思い込んでいるのかもしれませんが、決してそうではありません。
むしろ、早く結婚して早く子育てが一段落すれば、40代50代でも趣味に費やせる時間を増やせます。
よく、母と娘がまるで姉妹のように仲良くショッピングしていたりしますよね。
早く出産した場合には、そういうメリットもあります。
いずれにせよ、まだまだ人生はこれからですね。