心が軽くなる言葉を教えてください
お坊さん方こんばんわ。こんにちわ。
24歳の男です。最近精神的に疲れてます。自分なりにストレス発散などはしてますがプライベートで色々あり、最近心が凄く疲れてます。
メンタルクリニックに通い服薬もしてますが精神的に参ってます…
たまに生きたいけど死にたくなるような気持ちになる事があります…
生きたいです。まだまだ若いしやりたいこともあります。沢山旅行したいです。食べたい物も沢山あります。今まで散々迷惑かけてきたのに親孝行も全然できてないです。
なのでまだまだ生きたいです。
でもたまに、本当にたまに精神的に疲れすぎるとふと「いま死んだらどうなるんだろう?」「死んだらどこに行くんだろう?亡くなった祖父に会えるかな?極楽に行けるのかな?」など考えてしまう事があります。
そんな時に心が少しでも軽くなる仏教の言葉、禅の言葉などあれば教えてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
生きているだけで100点なんですよ。
拝読させていただきました。
目標など目的していることに向かう人々の心はさまざまな心境です。
「急いては事を仕損じる」と ことわざ でありますように、事(目的)を急がないことです。それは何事においてもです。
なぜに急いでは行けないのか?を少し説明します。
それは、急いでいるときは心は「忙しくなっているとき」だからです。
「忙」しいという漢字は、字の如く「心を亡くす」と書きます。
心を亡くすということは、自分らしく生きたれていないということになります。
人は「①眼でものを見、②耳であらゆるものを聞き、③鼻でいろいろな嗅覚を働かせ、④舌で味覚を磨き、⑤身体で感覚を覚えていきます。」この①〜⑤を仏教で『五感』とし、五感を働かせていくことで『六識』であります世に言う「第六感」が形成されていきます。
このバランス感覚をブレていくことで、心のバランス感覚が不安定にも変化していきます。
【そんな急いで何処に行く。急がなくても生きるものはすべて生者必滅。自然に身を任せ、寿命がわたしたちを必然に導いてくれるのです。焦らなくていい。行き着く先は皆同じなんです。】
ゆっくり、自分の心を刺激しなくてもいいのです。一日一日の積み重ねが人生に成っていきます。この一日がすべてであるが、死を考えなくていいんです。自然に身を任せ、一日をどのように過ごしていくことが、先祖が喜ぶ生き方となるのかを考えてみてはどうでしょう。
私たちの命は、先祖から繋がる命のバトンのリレーです。先祖たちは、子や孫など子孫が芽生えることで、幸せな人生を送ってくれよと願いを込めてくれます。
わたしたちの命は自分のもののようで、自分のものだけではないのです。「無我」なのです。願いが込められた命を儚く運ばないように邁進してやりましょう。
悩みは、人間にとって苦悩ですが、悩みがあるから知恵が生まれるのです。
合掌
質問者からのお礼
ありがたいお言葉ありがとうございます。
無理に忙がず焦らずに自分のペースで行こうと思います。
行き着く先はみんな同じですもんね。