来年の話をされると不快になります。
昨日、母親が「来年○○してあげるね」
と言われました。その時の私の気持ちは、来年のことなんて考えたくもないのに、なぜそんな話をするのという気持ちでした。母親に対する怒りがわいてきました。
私が来年の話をされると嫌な気持ちになるのは、来年どうなるのか分からないのでその事を考えたくないからです。今の目の先のことが精一杯で、来年とか再来年のことなんて考えている余裕がないです。
来年の話をした母親に対して、今でも怒りが収まりません。どうすればいいですか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
あなたの気持ち、伝えたらいいと思うよ。
伝えたらいいのではないかしら。
「先のことなんてまだわからないのに、来年の話をされても困るよ〜」って。
お母さんは何気なく言ったのかもしれないよね。でも、あなたにとったら、今がいっぱい いっぱいで、(先の話なんてするなよ)って気持ちで焦らされるものね。
あなたの気持ち、伝えたらいいと思うよ。
過去にこだわっている余裕もないはず
今のことで精いっぱいで余裕がないという気持ちは、私にもよくわかります。
やらなければならないことが沢山あっても、他人にはそれが理解できないこともあり、仕事を増やすようなことを言ってきたりもしますね。
ただ、現在のあなたが未来のことを考える余裕さえない状況なら、同じように、過去について考える時間も無駄なはずです。
お母さんから何を言われたとしても、それはすでに過去の出来事です。
過去は過ぎ去りもうない。
未来は未だ来たらずまだない。
「今・ここ」だけが現実ですよね。
一方で、未来について計画を立てる作業も、その作業自体は「今の作業」にできます。
あらかじめ決めておく方が、そのときになって悩まなくてすむため、トータルで考えれば効率的である場合もあります。
明日の夜ご飯のメニューを決めておけば、今日買い物に行くついでに明日の材料も買えるから、2回行くはずの買い物が1回で済み、買い物時間を減らせるからその分他の用事に時間を使える余裕につながります。
余裕がないからこそ、未来の計画を意識してタイムパフォーマンス(タイパ)のよい「今の作業」にした方が良い場合もあります。
過去の怒りについては、さっと水に流しましょう。
質問者からのお礼
今回も私の質問に丁寧に答えてくださって本当にありがとうございます。