人生が恐ろしい
就活がうまくいかずに落ちぶれてしまった者は、生きていくのが大変困難であるのが日本という国なのでしょうか。
以前の相談と似たものになってしまうことをお許し下さい。
私は就活の際に、説明会などで感じた違和感などから、企業への就活を諦めました。そして、別の道へ進みましたが、それもうまくいきませんでした。
大学の同期の皆は、大手企業などに勤め、日々を過ごしているようです。
対して私は、非正規の仕事をやめて以来、フリーターを続けており、20代も後半に入りました。もう選り好みをしている場合ではないし、時間が経てば経つほど条件は悪くなるのだとわかっていますが、プライドや、面接などで落とされることへの恐怖などから動けないでいます。
今から頑張っても、同期の皆のような暮らしは出来ないのだと思うと、苦しさでいっぱいになります。
また、現在仲良くしてもらっている人もいるのですが、いつか愛想を尽かされるのではと不安でなりません。
お金もなく、大切な人も去ってしまうかもしれないことを考えると、この先の人生が恐ろしくてたまりません。
私はなぜ、「普通に働く」ことができない人間となってしまったのでしょうか。
拙い文章となってしまい、申し訳ありません。
大変おこがましいですが、助けとなる言葉をいただけると幸いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
拝
自信が無い
それは
実際には自信がありすぎるあなたの思考に問題があります
あなたが申されるプライドとは
その自信から生まれ
傲慢になったり
自分の大きさを見誤ったりします
動けなくなるのは
自分が勝手に
普遍的と思い込んでいる
現実が叶えられないかもしれない
そんな傲慢さを孕んだプレッシャーを自分でかけてしまっているからかもしれません
そもそも良くも悪くも
絶対に自分が思っているように人生は進まない
予定調和で学校も仕事も家庭もなんとなくでうまくいく事など一つもない
何をしても傲慢にならず
空虚にならず
未来を見ず
今の事に全力を投じましょう
あくまで今の自分の行動だけが
未来の全てを形作る事が出来ると存じます
普通を自分に求めてはいけません
それ自体が過信であり
プレッシャーになります
全部自分で作り出してしまっているのです
社会は何も求めていないし何も作り出していない
人生はこの豊かな日本で生きている限り飢えて死ぬ事も殆どないから恐れる必要もない
抱えている不安要素は死ではなく
自分で勝手に設けた目標に自分が到達出来ないかもしれない
「出来ないかもしれない」によるものです
このマインドではそもそも謙虚さを失うし
実相を見誤ってしまいます
どこに行っても挑戦する気持ちが大事ですね
合掌
質問者からのお礼
丸山 晃俊様
自分は自信のない人間だと思っているので、意識しない所に肥大した自信があるのでしょうか。まだ心の中では「普通」の幸せや、理想の自分というものを否定しきれない自分がいます。しかし、そういった虚像を追い求めるのではない方向に進めたら良いと思います。丸山様の意図する所を正確に受け止められていなかったらすみません。ご回答ありがとうございました。